2010年8月30日月曜日

Tide / Antônio Carlos Jobim


Waveと対を成すA&Mレーベルのインスト作品。Waveより知名度は低いですが遜色ない傑作です。というか、こう言った感じのアルバムを聴けるようになったのは本当に最近のことなのです。以前はイージーリスニングと区別つかなかくて受け付けなかったのです。Claus OgermanがアレンジのWaveに対して、本作はEumir Deodatoがアレンジしているせいか、よりブラジル的というかサンバ的であります。数曲ですが、Jobimのローズのプレイも聴き所であります。Wave, Tideと同時期のアルバム、CTIレーベルの"Stone Flower"も裏傑作という感じのアルバムであります。今時のクラブなどでもイケる感じと思います。で、ローズも多め。

Antonio


Deodadoのトリオでの演奏。ファンキーかつ粋な演奏であります。

0 件のコメント: