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2011年12月1日木曜日

Q's Blues / Joshua Q. Paxton


ニューオリンズのいまいち有名でないピアニストのソロ・アルバム。ニューオリンズ・ピアノのレジェンド、Booker Jamesのトリビュート・アルバムで抜群の演奏を聴かせていたので気になっていた人であります。内容はニューオリンズ・ピアノでは無く、ジャズのアルバムであります。とは言え、ピアノはもちろん、アタックの強い(GalacticのStanton Moore的)ドラムなど、ニューオリンズ風味がかなりあって中々良いアルバムであります。あまり垢抜けていないのも良い所であったりします。

Joshua Paxton


トリビュート・アルバムのベスト・テイク、"On the sunny side of the street"のカバーは見当たりませんでしたが、その他にもBooker Jamesがありました。



2010年8月10日火曜日

Choro Do Norte / Tom McDermott


ニューオリンズのピアノ弾きが何故かショーロに挑戦したアルバムです。この人は自作の平均律のような作品を出していたりと中々面白いミュージシャンです。一緒に演奏しているのは若手のショーロ・グループのTira Poeiraの管楽器奏者がEvan Christopherという地元のクラリネット奏者に替わった編成であります。大部分がオリジナル、Scott Joplinが数曲という構成です。不思議と違和感なくショーロに聴こえます。ショーロもラグタイムもポルカ起源なので自然なことなのなのでしょうか。ジャケットもフレンチ・クォーターにポン・デ・アスカールが見えるというオシャレなデザインです。

Tom

Luiz Americanoの"Saxophone, porque choras?"でしょうかね。クラリネットはニューオリンズ在住のジャズ系の人のようです。



ニューオリンズ・ピアノの定番曲のソロ(歌なし)です。やはり、裏拍の強さとかブラジル音楽に共通するものを感じます。

2010年1月17日日曜日

New Orleans Piano Professor / Tuts Washington


フェス(Professor Longhairのこと)より一世代前の伝説的ピアニストのソロ・レコーディングであります。フェスなどに比べると、ほんの少しラグタイムっぽい感じですが、十二分にニューオリンズっぽくて良い感じです。ライナーによると'83年の録音とあるのでフェスの影響を逆に受けたりしているところもあるのかもしれません。タッツは手が大きいのに大して、フェスは手が小さくてタッツのように弾けなかったので、あのニューオリンズ・ピアノ独特のロールを多用した奏法を編み出したという話を聴いたことがあります。
以前、Tuts, ProfessorとAllen Toussaintというニューオリング・ピアノの三世代を代表する一同に介するというドキュメンラリーがありました。3人が顔を合わせたときの、フェスとタッツのシレーっとした感じと、Allen Toussainの気の使い方が印象的でありました。ドキュメンタリー中にフェスが亡くなり、そのお葬式でのAllen Toussainの演奏や、本物のセカンド・ラインが写されていてとても感動的な作品でありました。
で、このCDでありますが、ドキュメンタリーやフィールド・レコーディングなどではありがちな退屈な感じは全くありません。少しだけ入っている語りまでが音楽的でもあり、全編飽きずに楽しめる良作であります。さすがにRounder Records。良い仕事してます。やはり、Tatsの音楽の親しみやすさが成せる業とも言えますが。私は、On the sunny side of the street~Jambaalayaあたりが好きです。この辺りの曲を聴くと、San AntonioでMississippiを渡る橋の風景やら、Dixieっていう看板のスーパーマーケットとかを思い出しちゃったりします。季節はずれではありますが、White Christmasも良いのです。
Tuts Washington

2010年1月12日火曜日

PATCHWORK: A Tribute to James Booker / Various


Marcia Ballなどの8人のミュージシャンによるニューオリンズ・ピアノの巨人James Bookerへのトリビュート作品であります。例によってMarcia Ball以外のミュージシャンのソロ作は未聴です。

中でもJosh Paxtonという人の演奏は素晴らしく印象的です。Amazonのカタログにも載っていないローカル・ミュージシャンのようですが、機会があったら何とか手に入れてみたいと思います。特にJames Bookerの十八番のひとつでもあるOn the sunny side of the streetの演奏は聴くだけで元気になれるような快演です。Papa was a rascalもこの人の演奏。そう言えばJames BookerによるTico ticoのファンキーでナイスなカバーもありますが、やっぱりこの曲ってショーロのToco tico no fubaに少し似てますね。

James Booker

2010年1月11日月曜日

Piano Night at Tipitina's 1994 / Various


ニューオリンズのライブハウスTipitina'sでのProfessor Longhairトリビュート・ライブ作品であります。新宿にあったバー(今もあるかは不明です)のニューオリンズ音楽好きのマスターに教えてもらったアルバムです。総勢12人のピアニストの各々個性豊かなニューオリンズ・スタイルの演奏が楽しめます。大御所のEddie Boと最近活躍の目覚しいJon Cleary以外は知らない人ばかりです。不勉強なものですみません。Job Clearyの演奏は切れがあって素晴らしいです。

その他はDavell Crawfordって人の演奏がカッコ良いです。この人の他のアルバムを調べてみたのですが、どれが良いのか分かりませんでした。どのアルバムのジャケットのデザインも中々に中々な感じであります。ピアノだけのアルバムを出すのは難しいのかも知れません。

他にも聴いただけならJames Bookerと思えるような演奏などもあったりもします。自己流っぽい、走り気味だったりする演奏もニューオリンズっぽくて良いのであります。他に1995年のものもリリースされているようですがそちらは未聴です。

Professor Longhair

2008年9月13日土曜日

#236 Dermot Byrne


Dermot Byrne / Dermot Byrne
Ireland : Irish
John DohertyやTommy Peoplesを初めとするドニゴールのフィドル音楽をオリジナルの解釈によってアコーディオンで演奏したライブ音源。クリアーな空気感を伴った独特の雰囲気がある。ラストのTico tico (no fuba)アイリシュ風味は楽しい。バックアップのミュージシャンも最高。




James Booker / The lost Paramount tapes
US : New Orleans
ニューオリンズピアノの名手、故James Bookerの未発表音源集。十八番のJunco Partnerを2テイク収録。Tico tico (no fuba)ニューオリンズ風味が良い。