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2012年4月1日日曜日

Ao Vivo No Circo Voador / Flávio Venturini & Toninho Horta


ミナスの大物同士のライブ・コラボレーション。ミナス系にライブ盤に良くある「これでもか」と言うくらい有名曲の連続です。それもバラード調の緩めの曲ばかりが「これでもか」と言うくらい満載されております。ある意味浮遊感と呼べなくも無いですが、やはりどちらかと言うと緩いって言う感じであす。"Ponta de Areia"と"Beijo Partido"のメドレーも緩くて最高です。締めの"Manoel, O Audaz"に向かって緩いですが盛り上がります。

Flávio Venturini


André Mehmariがピアノで加わった映像。本アルバムにも収録されているナンバーです。やはりToninhoのフレージングは違いますね。

2011年12月13日火曜日

Música de Brinquedo / Pato Fu


トイ・ポップと言えばフランスが本家という感じですが、本作は、ブラジル、ミナス・ジェライスのポップ・ロック・バンドPato Fuによるトイ・ミュージック・アルバムであります。割とリズムがタイトで上手すぎる嫌いもありますが、Pizzicato Fiveの"Twiggy Twiggy"や、Marvin Gayeの"My Girl"のカバーなど選曲も秀逸、子供ボーカルを導入したりして楽しいアルバムに仕上がっております。

Pato Fu






最近、テレビの「世界の車窓」で旧ユーゴスラビアを放映していますが、その中で流れたItokenと言う人の曲が結構気に入っております。かなり良質なトイ・ポップであります。そのItokenさんと、たまの知久さん、Jon(犬)のPV。かなり良いです。



そのJon(犬)のビデオ。なんか可笑しいです。



2011年8月1日月曜日

Dindinha / Ceumar


ブラジルのシンガーのファーストアルバム。1999年リリース。タイトル曲の作者であるZeca Baleiroのプロデュース。Céu+Mar(=空海)という名前に負けない、微妙なセンチメントに溢れた素晴らしい作品です。ミナス出身の方らしく、ミナスっぽい空気感もあります。何といっても出色なのは、Reneissanceの名作"Ashes are burning"収録の"Let it glow"のカバー。これをラストに持ってくるセンスは最高です。

Ceumar


アルバム収録曲を数曲。




しかし、Reneissanceを聴くとAnnie Haslamの歌の凄さ、特に高音の伸びやかさには感激します。



Reneissanceの他のクリップ。コメントがポルトガル語(かスペイン語)なので、ブラジル人がアップしたものかもしれません。

2011年6月13日月曜日

Cigarra / Simone


サンバ・ファンには"O amanhão"などのサンバ・エンヘード・カバーが馴染み深いSimoneですが、EMI時代はMilton Nascimentoのカバーなどのミナス系サウンドの名作を多く残しました。本アルバムはそのうちの一枚、Miltonの"Cigarra(蝉)"をタイトル・チューンとしたアルバムです。最近、発売されたSimoneのボックスも"O canto da cigarra(蝉の歌)"というタイトルでしたので、彼女の代名詞となっているようです。

Simone


"Cigarra"のPVです。ブラジルでは蝉は"Si, si, si..."と鳴くようです。



Milton Nascimentoとのデュエット、演出過剰な感じがたまりません。



贔屓にしているバンド、The Xangosのビデオ。前川ともこさんの歌は何か降臨している感じで素晴らしいです。尾花さんが固定カメラで撮っているのでエレキの中西さんが写っていませんが、



蝉の女ではなく、蛹化(ムシ)の女、戸川純さんのPV。天然系の歌が素晴らしい、さすがに良いもの持ってます。

2011年4月27日水曜日

Encontros e Despedidas / Milton Nascimento


Miltonの1985年作品。Miltonの傑作のひとつに挙げられる作品ですが、最高傑作と言って良い作品だと思います。Pat Metheny, Hubert Lawsといったアメリカのジャズ・ミュージシャンを加えた洗練されたアレンジもさることながら、とにかく良い曲が多数収録されているアルバムであります。特にタイトル曲の"Encontros e Despedidas"は、Miltonの楽曲の中でも屈指のセンチメントを持った曲であります。

Milton Nascimento


2002年のアルバム"Pietá"に関連したライブDVDの映像で、"Encontros e Despedidas"の演奏。女性ボーカルはミナスの歌手Marina Machadoです。



Maria Ritaによるバージョン。Miltonの曲を多く歌っていたElisのことを思うと感動的。まさに生き写しという感じです。

2011年3月9日水曜日

...E A Gente Sonhando / Milton Nascimento


Milton Nascimentoの2010年末の最新作。初期のMiltonサウンドのキー・プレーヤSom ImaginárioのWagner Tisoが久々にアレンジに参加しています。とは言え昨日のポストした"Pietá"もWagner Tisoのサウンドを基準にしているようにも思えます。そういう訳で鉄板の作品。アートワークも豪華です。



"Pietá"でのMaria Ritaのように未発掘のタレントを表舞台に出してくれるのもMiltonの功績のひとつと思います。本作でもClarissa Veigaという気になる女性歌手が参加さています。ネットで調べてみるとGrupo Vocal Txaiとういコーラスグループのメンバーらしいです。



Beto Guedesの"Amor de Índio"のカバー。Betoのオリジナルより、このテンポの方が良いですね。



ついでにBeto Guedesのバージョンも掲載しておきます。Wagner Tisoが冒頭のインタビューとキーボードに登場します。

2011年3月8日火曜日

Pietá / Milton Nascimento


Milton Nascimentoの2002年作。飛び切り鋭いメロディーとかは無いように思いますが、私的にMilton Nascimentoに期待する音がそれは綺麗に鳴っている佳作だと思います。聴き易さで言えばMiltonの最高傑作と言えるかもしれません。何といってもファースト・アルバムをリリースする前のMaria Rita(Maria Rita Marianoとクレジットされています)が参加しているのが特筆すべきところです。ElisがMilton作品の最高のインタープリターだったことを思うと特別な感慨もあります。最初にMaria Ritaの歌が出てくるM4なんて特に泣ける曲です。"Lembra, lembra, lembra..."って言うところなんてElisが居るかの様です。他の共演者、Marina MachadoとSimone Guimarãesも申し分ない存在感があります。

Milton Nascimento


そのM4のMaria Ritaによるソロです。


MiltonとMarina Machadoのバージョンです。こちらもかなり良いです。

2010年11月15日月曜日

Simone / Simone


Simoneソロ・デビュー作。サンバ・ファンには、União da Ilhaのサンバエンヘード"O amanhã"などサンバ歌手としても知られています。バイーア出身ということですが、初期はミナス寄りの音楽をやっていました。本作もLôの"Todo que você podia ser"やJoyceの"Encontro marcado"などが収録されております。独特の暗さのある歌がミナス風のサウンドにはまっています。所有している他のCDでも"Gotas D'Água"などミナス音楽のアルバムの中でも屈指の作品と思います。MiltonのCigarraは代表的な作品のようです。少し前に発売されたボックスセットには"O canto da cigarra"というタイトルがつけられていました。

Simone


SimoneのPVとMilton&Simoneのデュエットのビデオ。



藤沢のホーダ・ジ・ショーロなどでご一緒させていただいている7弦の尾花さんが参加しているバンドXangosのビデオ。少し前の映像ですがYouTubeにある中では一番音が良いものをリンクしました。私のお気に入りのバンドです。中西さんのワウペダルのエレキもキレてるし、前川さんの歌の何か降臨してきてるような感じが最高です。次の日曜日、渋谷Barquinhoのライブは観に行く予定です。本家以上にインパクトがあるように思います。