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2012年2月3日金曜日

アーリー・デイズ / 西田佐知子


関口宏氏夫人としてや菊正宗のCMで有名な西田佐知子さんのコンピ。"アーリー・デイズ"ということで初期作品集なのでしょうか。"コーヒー・ルンバ"から、"アカシアの雨がやむとき"まで昭和ラテン歌謡中心の充実のコンピであります。ラテン・フレーバーの"日曜日はいやよ"(Never on Sundayのカバー)、バイォン風の"スクスク"など秀逸な楽曲が満載です。"キッスは素晴らしいご挨拶"とか笑える歌詞も良いです。シングル・カバーを使ったアート・ワークでも好感度アップです。

西田佐知子


"アラブの偉いお坊さん"って何?って感じがしますが、元はベネスエラのフォルクローレのようです。日本では、西田佐知子さんバージョンがオリジナルって感じがします。荻野目洋子さん、井上陽水さんなど多くの人にカバーされています。



"冷たくなった私を見つけて...涙を流してくれるでしょうか"ってかなり重いって言うかブラックですね。今時、かなり引く感じがしますが...



演技力満点の歌唱が素晴らしいです。

2011年12月6日火曜日

Dear Yuming / Various


ユーミン・トリビュートCD。'99のリリースです。J-POPにあまり明るくないので知らない歌手の方も入っています。また、時代的にも多少ばらつきがあるように思います。中では森高千里さんの"あの日にかえりたい"がお気に入りです。「な」行の発音の特徴などモリタカな感じが何とも言えません。



歌詞違いの伝説のバージョンらしいです。普通のラブソング的な感じです。

2011年7月15日金曜日

MINAKO / 吉田美奈子


吉田美奈子さんのセカンド・アルバム。ファースト・アルバムの"冬の扉"も和風ポップ・ロックの傑作でありますが、本作から始まるR&Bスタイルは、変化はあるものの現在に至るまで本質的に一貫しているように思います。最近ではR&Bスタイルの女子J-POP歌手は沢山おりますが、その先駆けと言っても良いのではないでしょうか。

吉田美奈子


アルバム収録の細野ナンバー"ろっかばい・まい・べいびい"。バンドも良いです。



細野さんのバージョン。「素敵」っていう感じです。

2011年5月4日水曜日

Switch Complete 1986-1987 / Nav Katze


女子3ピースバンドの80年代インディーズ時代のアルバム。Wikipediaによるとアルバム製作をしていたのは1996年までのようです。ムーンライダース岡田徹さんのプロュースでデビューしたということですのでドラムスのサウンドなど当時の雰囲気があります。歌の感じはでは乙女塾系のQlairな感じだったりします。かなり真面目な感じが味でしょうか。



上記アルバムの収録曲。本日、天気が良かったので谷中に猫見に行ってきました。かなりの豊作、オープン猫カフェ状態でした。

2011年4月10日日曜日

花降る午後 / ぱぱぼっくす


私、トリビュート・アルバムが好きで結構沢山持っているのですが、Spitzのトリビュート・アルバム"一期一会 Sweets for my SPITZ"はとても好きなアルバムです。そのアルバムの中でも特に印象的な"空も飛べるはず"をカバーしているのがパパボックスです。女子ボーカル関西出身のスリーピースバンドです。女子ボーカルのちょっと切羽詰ったような歌と太目のギタリストのリッケンバッカーのサウンドが特徴です。Spitzなどに通じる日本的なせつなさ感が良いです。



YouTubeにあった画像ですが、ファーストアルバムの曲のものが多かったです。

2011年3月29日火曜日

Respects / Cymbals


昨年リリースされたSuperflyのカバー集もかなり良かったですが、本作は土岐麻子さんがフロントを務めたCymbalsの殆どがUKロックのカバー曲からなるミニアルバム。Who, Stones, Kinksといった60'sナンバーを鋭く尖ったアレンジで聴かせます。麻子さんの歌も最近とは違いますがとってもキュートです。

Cymbals


2011年2月9日水曜日

4 -When The World Was Young- / Real Fish


先月届いていた映画"パーマネント野ばら"のDVDを見ました。映画館でも見たのですが、夏木マリ、小池栄子、宇崎竜童の快演(怪演)もあり、それとは裏腹の切なく神秘的な結末もあり、とても良い映画だと思います。映画の内容もさることながら、音楽も素晴らしいのでした。エンディングのさかいゆうさんの"Train"も良い曲ですが、本編の音楽も素晴らしいのです。その音楽を担当しているのが福原まりさんだったのです。
train - train
本アルバムは、サックスの矢口博康さん、キーボードの福原まりさんが在籍したバンドReal Fishのミニアルバムを含めて4作目にあたる1987年のアルバムです。最初の2枚、名作のファースト"A Very Big Band In Heaven"、傑作のセカンド"Tenon"の6人編成から、4人編成になった意味の"4"なのかも知れません。Real Fish, Mio Fou, Portable Rockの諸作品は夢のような作品たちです。本アルバムは、ファーストやセカンドの持つ不思議な感覚は少なくなっていますが、例えばジャズの異形のタイプとして聴くとそれなりに良いアルバムであります。




Real Fishのファーストの収録曲"Parade"の比較的最近のライブの映像です。




さかいゆうさんの"Train"のPV、"パーマネント野ばら"のシーンも流れます。

2011年1月12日水曜日

Cutie Bunny / 北出菜奈


ゴスロリって言うんでしょうか?プリプリ(プリンセス・プリンセス)のトリビュート・アルバムに収録している曲が良かったので買ってみました。悪くないですが少し演技過剰な感じでしょうか。

そう言えば80年代のStrawberry Switchbladeって今聴くとかなり良いです。チープ・テクノ感とか今時のエレポップを25年も先取りしているなんて凄いです。




2011年1月4日火曜日

ウサギのこころ / ウイリアム


帯の推薦文にある「のび太ロック」と書かれえていますが、そこはかとなく情けないスピッツというかフィッシュマンズと言った感じがしますが、泣きの入った良い曲ばかりで完成度の高いアルバムです。本アルバム当時4人編成のバンドでしたが、今は柳沢耕平さんという人一人でピアノ弾き語りなどで活動しているようです。



"映画"という曲の映像です。

2010年12月14日火曜日

Voice of Ooparts / EPO


EPOさんの初期の作品はリアルタイムに愛聴していましたが、その後は暫く聴かなくなっていました。この時期"Wica"、"Uva"と本作は発売後暫く経って知人から教えられ、その素晴らしさに感動したものです。この時期は、ショーロクラブ的な和なテイストが上手く取り入れられた内省的で独自の音楽が創られています。最近ではポップな作品とも自在に使い分けた作品をリリースしていますが、最新作の"Aqua Nome"は本作に近い感触の素晴らしいものでした。江藤有希さんのヴァイオリンも活躍してますし。また、ショーロクラブの笹子さんのソロ作でも良い仕事をしています。

EPO


本作収録のMilton NascimentoのTravessia、CDと同じショーロクラブなライブ映像です。詩も良いです。詩人です。



元祖、Miltonのバージョン。キーボードはWagner Tisoでしょうか、プログレっぽくてかなりキテます。この人の演奏はハマると相当良いんですよね。



Milton Nascimento作品の重要な表現者でもあるElisの歌唱。Miltonの曲はElisの憑依型の表現にハマるのです。



小野リサさんのTravessiaの演奏。静かなバージョンでも良い曲です。

2010年11月30日火曜日

愛の秘密 / 寺尾紗穂


荒井由美の"ひこうき雲"の再来のような愛すべきアルバム。サウンドもティンパンアレイ的、楽曲も素晴らしいものです。寺尾さんの歌も真摯で心に響きます。タワレコでのこのアルバムのレコ発を見させて頂いたのですが少し猫背でピアノを弾きながら、あまり器用そうでない素朴な歌う風情にも感銘を受けました。今後も地味にがんばって欲しいです。

寺尾紗穂


本当に良いのでぜひ聴いてみてください。



毎週プリキュア~題名を見ている私には日曜日の声でもあります。

2010年11月19日金曜日

BEST / 山根麻衣


日本のAORとして聴いていました。1980年代くらいのことでした。"Sorry"というアルバムを良く聴いていました。山下達郎さんの"Ride on time"の頃でした。私としては珍しい歌い上げタイプの人です。ハスキーな感じも意外と好きです。鈴木茂さん他、サウンドもかっこ良いです。

山根麻衣


アニメ系ミュージシャンの菅野よう子さんのバンドでシャウトしてる画です。

2010年11月18日木曜日

元気です。 / よしだたくろう


ヒット曲"旅の宿"を含む1972年のアルバム。ブルーグラスやルーツロックなどのアメリカ音楽を経験してからこのアルバムを聴くと、アメリカ音楽と和なテイストが絶妙にブレンドされた傑作だと思います。アメリカ音楽の融合という点では、高田渡さんの諸作も同様ですが、本作の和洋折衷の妙は特別な感じがします。

吉田拓郎




Dylanのようにテレキャスを提げたステージです。

2010年11月14日日曜日

ROMANTIQUE / 大貫妙子


大貫妙子さんの4作目、RCAからのアルバムとしては2作目のアルバムです。Sugar Babeを踏襲したアメリカ音楽路線から転換する兆しの見える作品。ボサノバっぽいM5とか一部サンバっぽいM7など、後のフランス風路線に繋がるテーマや作風が見られます。アレンジは坂本龍一さんと加藤和彦さんとが約半分づつ、M1の教授のテクノアレンジ以外は、普通な感じです。Sugar Babe時代のセルフカバー"蜃気楼の街"は、ボッサ風のアレンジも中々良いし、大貫さんの歌もボッサ的かつフレンチポップ的で最高にハマっています。

Taeko Onuki


私的にはこの時期の大貫さんのアルバムの中では一番好きな"Cliche"からの作品。矢野顕子さんと槇原敬之さんとのコラボ。ミュージック・フェアの映像のようです。



アルバム"Mignonne"収録の名曲"横画"の演奏。再び矢野顕子さんのピアノをバックにしたものです。



Sugar Babeの傑作ポップチューンをバラード風にした演奏。同じく矢野顕子さんのピアノをバックにしたものです。

2010年11月4日木曜日

Extreme Beauty / 吉田美奈子


吉田美奈子さんの1995年のアルバム。クリスマス限定盤の"Belles"を境にそれまでのファンキー路線からゴスペル的な重厚さを持った独自の路線に転換した後の3作目。前作の"Gazer"よりダークさが薄れて若干ポップになった感じがしますが、重厚な音世界は圧倒的です。それにしても吉田美奈子さんの歌唱力は圧倒的です。後半になるにつれて聴いているうちに敬虔な気持ちになったりします。

吉田美奈子


本作収録の"Liberty"と"星の海"の動画をリンクします。


2010年10月6日水曜日

ゴールデン・ハーフでーす / ゴールデン・ハーフ


昔懐かしい8時だよ全員集合に出演していたのが記憶に残るハーフ女子のグループのアルバムです。ノーテンキな雰囲気と演技過剰のお色気演出が和めます。Connie Francisのカバーのイケてます。名曲"チョット・マッテ・クダサイ"を収録。昔のJ-POPってバンドの職人技を聴くのも楽しいです。

ゴールデン・ハーフ


2010年9月14日火曜日

Pacifica / Sandii


この当時は一番Sandiiをフォローしていました。Jamaica風の"One Love"(Sunsets)、東南アジア風の"Pacifica"~"Mercy"~"Airmata"、そしてハワイアンの"Sandii's Hawaii"に至る頃までです。トロピカル趣味と、回顧趣味と、(当時の)先端の流行と、完璧ななりきりとが結集され、最高に充実していた時期ではないかと思います。それにしてもSandiiの歌唱力は素晴らしいでう。本作のコブシ回しも素晴らしいです。

Sandii

2010年9月7日火曜日

Nippon Girls / Various


英国Aceレコードによる60年代の和製ガールポップスのコンピレーション。タイトルにBeat & Bossa Novaとありますが、ボサノヴァは森山良子さんの"雨上がりのサンバ"と微妙なもう一曲が収録されているだけです。ブックレットも収録曲の7インチジャケットが網羅されていて丁寧な製作です。収録曲もかなりハイセンスです。やはり山本リンダさんは外国の方にもポイントが高いのか2曲が収録されています。和製ガールポップスの至宝(秘宝?)小畑ミキさんも収録されています。黛ジュンさんのジャケットもカッコ良いです。




2010年9月5日日曜日

Sings Beatles / Helen Merrill


その昔CMでも使われていた"You'd Be So Nice To Come Home To"を含むアルバム"With Clifford Brown"が有名なHelen MerrillのThe Beatlesカバー集。Think!レーベルの昭和ジャズ復刻シリーズの作品です。ピアノの佐藤允彦さんのアレンジによるものです。最高にかっこいいポップアレンジに決められています。ブルージーな"The word"やプログレッシブな"Golden Slumbers"など選曲も若干ひねりがあって良い感じです。昭和ポップの音のイメージを構築したジャズメンのセンスに感心する作品でもあります。

Helen


日本でのライブ映像のようです。円熟した余裕のパフォーマンスです。

2010年7月11日日曜日

Niagara Triangle Vol.1 / Niagara Triangle


大滝詠一先生のナイアガラ・レーベルのユニットで、メンバーは他に山下達郎、伊藤銀次というスーパーユニットですが、全体的に大滝詠一ワールドなアルバムです。ストーンズ風(かな?)な"日射病"とか、フィート調の"新無頼横丁"とか今聴いても良いですね。ちょっとレトロな感じも良かったりして。冒頭の達郎チューンもアレンジが最高、大瀧詠一プロデュースでアルバムを作れば、今でもとてつもなく良いのが出来そうな気もします。