2011年2月9日水曜日

4 -When The World Was Young- / Real Fish


先月届いていた映画"パーマネント野ばら"のDVDを見ました。映画館でも見たのですが、夏木マリ、小池栄子、宇崎竜童の快演(怪演)もあり、それとは裏腹の切なく神秘的な結末もあり、とても良い映画だと思います。映画の内容もさることながら、音楽も素晴らしいのでした。エンディングのさかいゆうさんの"Train"も良い曲ですが、本編の音楽も素晴らしいのです。その音楽を担当しているのが福原まりさんだったのです。
train - train
本アルバムは、サックスの矢口博康さん、キーボードの福原まりさんが在籍したバンドReal Fishのミニアルバムを含めて4作目にあたる1987年のアルバムです。最初の2枚、名作のファースト"A Very Big Band In Heaven"、傑作のセカンド"Tenon"の6人編成から、4人編成になった意味の"4"なのかも知れません。Real Fish, Mio Fou, Portable Rockの諸作品は夢のような作品たちです。本アルバムは、ファーストやセカンドの持つ不思議な感覚は少なくなっていますが、例えばジャズの異形のタイプとして聴くとそれなりに良いアルバムであります。




Real Fishのファーストの収録曲"Parade"の比較的最近のライブの映像です。




さかいゆうさんの"Train"のPV、"パーマネント野ばら"のシーンも流れます。

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