先週の日曜日の「題名のない音楽会」でELPの"Tarkus"を取り上げていました。吉松隆さんという方がオーケストラ編成にアレンジしたCDを製作していて、それを佐渡さんの指揮で東京フィルが演奏するという豪華なものでした。トランペットとか合っている良く分からない微妙の感じではありましたが、面白い企画でした。佐渡さんも中高生のころにプログレを聴いていたということでした。私は高校時代の3分の2はプログレでした。私の場合はイタリア方面にまで守備範囲が及んでおりました。
本アルバムは、イタリアン・プログレッシブの最高峰のひとつIl Volo、およびその前進Formula 3のギタリストであったAlberto Radiusのアルバムです。Il Voloのような完成度には至らないもののイタリア独特のダミ声男性ボーカルによる叙情的でその筋としては良いアルバムです。
別のソロアルバム、"Che Cosa Sei"のタイトル曲ですが、まさにFormula 3~Il Voloのサウンドが再現された美味しい曲であります。
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