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2012年3月29日木曜日

Marching Grass on the Hill / Acoustic Asturias


Asturiasと言う日本のMike Oldfield的な多重録音ソロ・プロジェクトが、バンド編成で製作したアルバム。ソロ・プロジェクトの"樹霊"は変拍子など刺激的な仕掛けが多様されていて素晴らしい作品でした。このアコースティック編成は、アコースティック・ギターにクラリネット、バイオリン、ピアノを加えた編成で、どちらかと言うと映画音楽のようなヒーリング・ミュージック狙いのような感じであります。レーベルはAvexで、クラッシック・メドレーとかAvexっぽい感じです。

Acoustic Asturias






同じクラリネットとバイオリンがフロントのKo-Ko-Ya。ブラジル由来のリズムがベースで、今ではこちらの方が馴染み易いです。




2012年2月3日金曜日

アーリー・デイズ / 西田佐知子


関口宏氏夫人としてや菊正宗のCMで有名な西田佐知子さんのコンピ。"アーリー・デイズ"ということで初期作品集なのでしょうか。"コーヒー・ルンバ"から、"アカシアの雨がやむとき"まで昭和ラテン歌謡中心の充実のコンピであります。ラテン・フレーバーの"日曜日はいやよ"(Never on Sundayのカバー)、バイォン風の"スクスク"など秀逸な楽曲が満載です。"キッスは素晴らしいご挨拶"とか笑える歌詞も良いです。シングル・カバーを使ったアート・ワークでも好感度アップです。

西田佐知子


"アラブの偉いお坊さん"って何?って感じがしますが、元はベネスエラのフォルクローレのようです。日本では、西田佐知子さんバージョンがオリジナルって感じがします。荻野目洋子さん、井上陽水さんなど多くの人にカバーされています。



"冷たくなった私を見つけて...涙を流してくれるでしょうか"ってかなり重いって言うかブラックですね。今時、かなり引く感じがしますが...



演技力満点の歌唱が素晴らしいです。

2011年12月6日火曜日

Dear Yuming / Various


ユーミン・トリビュートCD。'99のリリースです。J-POPにあまり明るくないので知らない歌手の方も入っています。また、時代的にも多少ばらつきがあるように思います。中では森高千里さんの"あの日にかえりたい"がお気に入りです。「な」行の発音の特徴などモリタカな感じが何とも言えません。



歌詞違いの伝説のバージョンらしいです。普通のラブソング的な感じです。

2011年10月26日水曜日

Place To Be / 上原ひろみ


昨年、Stanley Clarkeバンドでのグラミー賞受賞で一気に知名度が上がった上原ひろみさんのソロアルバム。ソロ・ピアノ・アルバムであります。強力なタッチと圧倒的な音数で眩暈のするような曲の印象が強いですが、スローな曲も良い感じです。現代音楽的なメロディがかなりカッコ良かったりします。ラストの矢野顕子さんとのコラボも収録されています。矢野さんとのコラボでは「はじめてのやのあきこ」に収録されている「そのこアイロンに告ぐ」も強力です。

Hiromi

その「そのこアイロンに告ぐ」のビデオです。

2011年7月15日金曜日

MINAKO / 吉田美奈子


吉田美奈子さんのセカンド・アルバム。ファースト・アルバムの"冬の扉"も和風ポップ・ロックの傑作でありますが、本作から始まるR&Bスタイルは、変化はあるものの現在に至るまで本質的に一貫しているように思います。最近ではR&Bスタイルの女子J-POP歌手は沢山おりますが、その先駆けと言っても良いのではないでしょうか。

吉田美奈子


アルバム収録の細野ナンバー"ろっかばい・まい・べいびい"。バンドも良いです。



細野さんのバージョン。「素敵」っていう感じです。

2011年7月5日火曜日

ELECTRUM / 石川晶とカウント・バッファローズ


1970年録音の和ジャズ、ファンキーなドラマー石川晶さんのリーダー・アルバム。村岡建さんのソプラノ・サックス、杉本喜代志のエレキ・ギターも振り切れていますが、鈴木コルゲン宏昌さんのエレピの炸裂ぶりが快感です。さらに佐藤允彦のアコースティック・ピアノも織り込まれる。フリーキーですが、重くならずに気持ち良く聴ける一流のジャズ・ロック・アルバムです。



別のアルバムですが、同様に疾走感が素晴らしいです。

2011年5月14日土曜日

Calm & Swaying / Lagoon


日本を代表するスラッキー奏者、山内雄喜さんと田村玄一さんというギタリストとのコラボレーション・アルバム。スチール・ギターの音が印象的なアルバム。スラッキーの上に揺ら揺らと鳴るディープ・エコーのスチール・ギターやエレキ・ギターが心地良いです。森の冷気を感じる暑い時期に好適なアルバムです。



最近も、このユニットでの演奏をしている様です。今週アップされたばかりの画像です。弦楽器の音が絡み合うのもハワイ音楽の醍醐味であります。

2011年5月4日水曜日

Switch Complete 1986-1987 / Nav Katze


女子3ピースバンドの80年代インディーズ時代のアルバム。Wikipediaによるとアルバム製作をしていたのは1996年までのようです。ムーンライダース岡田徹さんのプロュースでデビューしたということですのでドラムスのサウンドなど当時の雰囲気があります。歌の感じはでは乙女塾系のQlairな感じだったりします。かなり真面目な感じが味でしょうか。



上記アルバムの収録曲。本日、天気が良かったので谷中に猫見に行ってきました。かなりの豊作、オープン猫カフェ状態でした。

2011年4月10日日曜日

花降る午後 / ぱぱぼっくす


私、トリビュート・アルバムが好きで結構沢山持っているのですが、Spitzのトリビュート・アルバム"一期一会 Sweets for my SPITZ"はとても好きなアルバムです。そのアルバムの中でも特に印象的な"空も飛べるはず"をカバーしているのがパパボックスです。女子ボーカル関西出身のスリーピースバンドです。女子ボーカルのちょっと切羽詰ったような歌と太目のギタリストのリッケンバッカーのサウンドが特徴です。Spitzなどに通じる日本的なせつなさ感が良いです。



YouTubeにあった画像ですが、ファーストアルバムの曲のものが多かったです。

2011年3月29日火曜日

Respects / Cymbals


昨年リリースされたSuperflyのカバー集もかなり良かったですが、本作は土岐麻子さんがフロントを務めたCymbalsの殆どがUKロックのカバー曲からなるミニアルバム。Who, Stones, Kinksといった60'sナンバーを鋭く尖ったアレンジで聴かせます。麻子さんの歌も最近とは違いますがとってもキュートです。

Cymbals


2011年2月15日火曜日

アーモンド / オレスカバンド


堺の女子高生(当時)スカ・バンドのシングル。Rico Rodriguezのトリビュート・アルバム収録のSpecials、"Monkey Man"でファンになりました。そういう訳でスカと言ってもUKスカの系統なのかも知れませんが、元気があって良い感じです。女子バンドということで得点アップではありますが、リアル・スウィングガールズなドラマーをはじめメンバーのキャラも立っていてバンドとしてもかなり魅力的です。最近では海外でも活躍しているようです。



このシングルのタイトル曲ですが、ユルめの感じが良いと思います。



前述のSpacialsのカバーです。音が悪いですが雰囲気は良好です。



本家のビデオ。微妙なジャマイカっぽさもあり良い感じです。



Amy WinehouseというUKシンガーのビデオ。セクシーかつオシャレなパフォーマンスです。

2011年1月12日水曜日

Cutie Bunny / 北出菜奈


ゴスロリって言うんでしょうか?プリプリ(プリンセス・プリンセス)のトリビュート・アルバムに収録している曲が良かったので買ってみました。悪くないですが少し演技過剰な感じでしょうか。

そう言えば80年代のStrawberry Switchbladeって今聴くとかなり良いです。チープ・テクノ感とか今時のエレポップを25年も先取りしているなんて凄いです。




2011年1月4日火曜日

ウサギのこころ / ウイリアム


帯の推薦文にある「のび太ロック」と書かれえていますが、そこはかとなく情けないスピッツというかフィッシュマンズと言った感じがしますが、泣きの入った良い曲ばかりで完成度の高いアルバムです。本アルバム当時4人編成のバンドでしたが、今は柳沢耕平さんという人一人でピアノ弾き語りなどで活動しているようです。



"映画"という曲の映像です。

2010年12月14日火曜日

Voice of Ooparts / EPO


EPOさんの初期の作品はリアルタイムに愛聴していましたが、その後は暫く聴かなくなっていました。この時期"Wica"、"Uva"と本作は発売後暫く経って知人から教えられ、その素晴らしさに感動したものです。この時期は、ショーロクラブ的な和なテイストが上手く取り入れられた内省的で独自の音楽が創られています。最近ではポップな作品とも自在に使い分けた作品をリリースしていますが、最新作の"Aqua Nome"は本作に近い感触の素晴らしいものでした。江藤有希さんのヴァイオリンも活躍してますし。また、ショーロクラブの笹子さんのソロ作でも良い仕事をしています。

EPO


本作収録のMilton NascimentoのTravessia、CDと同じショーロクラブなライブ映像です。詩も良いです。詩人です。



元祖、Miltonのバージョン。キーボードはWagner Tisoでしょうか、プログレっぽくてかなりキテます。この人の演奏はハマると相当良いんですよね。



Milton Nascimento作品の重要な表現者でもあるElisの歌唱。Miltonの曲はElisの憑依型の表現にハマるのです。



小野リサさんのTravessiaの演奏。静かなバージョンでも良い曲です。

2010年12月5日日曜日

ゴルドベルク変奏曲 / 曽根麻矢子


本日久しぶりにラグビーの早明戦に行って来ました。今シーズンは帝京戦に続き2回目観戦でした。明治は過信があってか今ひとつでした。攻撃は早稲田の浅めのラインディフェンスを処理しきれませんでした。モールよりもう少しサイドアタックを使っても良かった気がしました。なんと言っても早稲田の左ウイングにかなりやられてしまいました。選手権に向けて立て直して欲しいものです。

近年Avexに所属している曽根さんですが、本アルバムは10年くらい前のアルバムです。クラッシックや、ましてはバロックなどは滅多に聴かないのですが、このアルバムだけは随分前から時々聴いています。ライナーにあるようにフランスの教会で録音されたもので、録音に苦労したことが記されいますが、不思議と落ち着いた静謐な空気感があります。何か奇跡的な感じさえする雰囲気を感じる録音です。

曽根麻矢子


題名のない音楽界の映像らしいです。曽根さんの演奏は、清楚というか、爽やかな感じがあって良いものです。

2010年11月30日火曜日

愛の秘密 / 寺尾紗穂


荒井由美の"ひこうき雲"の再来のような愛すべきアルバム。サウンドもティンパンアレイ的、楽曲も素晴らしいものです。寺尾さんの歌も真摯で心に響きます。タワレコでのこのアルバムのレコ発を見させて頂いたのですが少し猫背でピアノを弾きながら、あまり器用そうでない素朴な歌う風情にも感銘を受けました。今後も地味にがんばって欲しいです。

寺尾紗穂


本当に良いのでぜひ聴いてみてください。



毎週プリキュア~題名を見ている私には日曜日の声でもあります。

2010年11月19日金曜日

BEST / 山根麻衣


日本のAORとして聴いていました。1980年代くらいのことでした。"Sorry"というアルバムを良く聴いていました。山下達郎さんの"Ride on time"の頃でした。私としては珍しい歌い上げタイプの人です。ハスキーな感じも意外と好きです。鈴木茂さん他、サウンドもかっこ良いです。

山根麻衣


アニメ系ミュージシャンの菅野よう子さんのバンドでシャウトしてる画です。

2010年11月18日木曜日

元気です。 / よしだたくろう


ヒット曲"旅の宿"を含む1972年のアルバム。ブルーグラスやルーツロックなどのアメリカ音楽を経験してからこのアルバムを聴くと、アメリカ音楽と和なテイストが絶妙にブレンドされた傑作だと思います。アメリカ音楽の融合という点では、高田渡さんの諸作も同様ですが、本作の和洋折衷の妙は特別な感じがします。

吉田拓郎




Dylanのようにテレキャスを提げたステージです。

2010年11月14日日曜日

ROMANTIQUE / 大貫妙子


大貫妙子さんの4作目、RCAからのアルバムとしては2作目のアルバムです。Sugar Babeを踏襲したアメリカ音楽路線から転換する兆しの見える作品。ボサノバっぽいM5とか一部サンバっぽいM7など、後のフランス風路線に繋がるテーマや作風が見られます。アレンジは坂本龍一さんと加藤和彦さんとが約半分づつ、M1の教授のテクノアレンジ以外は、普通な感じです。Sugar Babe時代のセルフカバー"蜃気楼の街"は、ボッサ風のアレンジも中々良いし、大貫さんの歌もボッサ的かつフレンチポップ的で最高にハマっています。

Taeko Onuki


私的にはこの時期の大貫さんのアルバムの中では一番好きな"Cliche"からの作品。矢野顕子さんと槇原敬之さんとのコラボ。ミュージック・フェアの映像のようです。



アルバム"Mignonne"収録の名曲"横画"の演奏。再び矢野顕子さんのピアノをバックにしたものです。



Sugar Babeの傑作ポップチューンをバラード風にした演奏。同じく矢野顕子さんのピアノをバックにしたものです。

2010年11月4日木曜日

Extreme Beauty / 吉田美奈子


吉田美奈子さんの1995年のアルバム。クリスマス限定盤の"Belles"を境にそれまでのファンキー路線からゴスペル的な重厚さを持った独自の路線に転換した後の3作目。前作の"Gazer"よりダークさが薄れて若干ポップになった感じがしますが、重厚な音世界は圧倒的です。それにしても吉田美奈子さんの歌唱力は圧倒的です。後半になるにつれて聴いているうちに敬虔な気持ちになったりします。

吉田美奈子


本作収録の"Liberty"と"星の海"の動画をリンクします。