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2012年2月15日水曜日

New Age Of Earth / Manuel Göttsching


Ash Ra Tempelのギタリスト、Manuel Göttschingのソロ・プロジェクトAshraによる1976年の傑作アルバム。Ash Ra Tempel時代も振幅の大きな音楽性がありましたが、本作ではシーケンサー中心のエレクトリックな音楽に転換、成功の契機となっただけでなく、その後のエレクトリック・ミュージックに大きな影響を与えた作品でもあります。とは言え、その前作、私の大好きなアルバム"Starring Rosi"のアシッド・フォーク的な隠し味もこのアルバムのワン・アンド・オンリーな名作としている特質であるように思います。Virgin初期(と言っても当時既に単色グリーンのレーベルマークになっていたと思いますが)の右のジャケットの方が馴染み深いですが、最近、紙ジャケ化された際に採用された左のオリジナル・ジャケットも味があって良いと思います。

Manuel Göttsching


佳曲揃いのアルバム中、最もポップな超名曲です。

2011年10月23日日曜日

Tribute To Charlie / Barbara Dennerlein


ドイツ人の女性ハモンド・オルガン奏者のCharlie Parkerのトリビュート・アルバム。超絶ペダル演奏をはじめとして高い演奏技術に定評のある人ですが、このアルバムは歌心もあって良いアルバムです。ビッグバンド、セプテットなどのゴージャスなバンドをバックに勢いのある演奏が楽しめます。ParkerやMingusの作品に混じって収録されているオリジナルも良い感じです。”Birds & Diz”を真似たアートワークの最高です。

Barbara Dennerlein


本アルバムM1のオリジナル曲の映像、アルバムではビッグ・バンド編成ですが、こちらのビデオはカルテット編成。アルバム中にはカルテットの曲もありので、それと同じセットかもしれません。ギターも良い演奏です。

2010年10月31日日曜日

Icarus' Flight / Stewy Von Wattenwyl Trio


ドイツ人ピアニストの1993年のファーストアルバム。アートワークに惹かれたのもあり、レア盤の復刻という売り文句につられたもあり購入しました。ファンキーなM1、ツービートの詩的なM2、ジャズボッサ志向のM3とバラエティーに富んだ内容であります。ドラムスが若干力が入り過ぎのきらいもありますが、ファーストアルバムだけあって新鮮な感覚があるのも、ヨーロッパ的な風息があるのも良いと思います。

Stewy Von Wattenwyl

2010年4月2日金曜日

Rubycon / Tangerine Dream


同じくVirginレーベルの比較的初期の傑作であります。ドイツのシンセサイザー・ミュージックの2台巨頭の一人、Edgar Froese率いるユニットの最高傑作ではないかと思います。アナログA/B面に各1曲づつの作品です。当時のVirginは、レコード番号1番、映画エクソシストのBGMでもある、Mike OldfieldのTubular bellsを初めとして、こういった商業性を無視したアルバムが沢山ありました。商業性よりも志の高さが優先されていた良い時代だったものと感じます。
さて、Tangerine Dreamの本作も、長尺なシンセサイザー音楽に例の無い親しみやすい音楽であります。中々、歌心が感じられるような気もします。シーケンサーの効用など奇跡的なくらい心地良いのです。

Tangerine Dream


2010年4月1日木曜日

New Age of Earth / Ashra


Virginレーベルの比較的初期の傑作であります。ジャーマン・ロック・ユニットAshra TempleのギタリストManuel Göttschingのソロ・プロジェクトです。エレクトリックでありながらどこかオーガニックな感じでもあり、ある種ヒーリングミュージックのようでもありながら、当時のプログレに共通する気品のようなものも備わっているように思います。ミニマルミュージックをポップに進化させたものとも言えるかも知れません。収録されているどの楽曲もとってもポップで素晴らしいものです。
日本テクノの雄、石野卓球氏も座右の盤(?)に挙げているということを聞いたことがあります。私も高校生の頃から愛聴しております。実家には今でもアナログ盤が保存されていると思います。

Ashra