2010年4月2日金曜日

Rubycon / Tangerine Dream


同じくVirginレーベルの比較的初期の傑作であります。ドイツのシンセサイザー・ミュージックの2台巨頭の一人、Edgar Froese率いるユニットの最高傑作ではないかと思います。アナログA/B面に各1曲づつの作品です。当時のVirginは、レコード番号1番、映画エクソシストのBGMでもある、Mike OldfieldのTubular bellsを初めとして、こういった商業性を無視したアルバムが沢山ありました。商業性よりも志の高さが優先されていた良い時代だったものと感じます。
さて、Tangerine Dreamの本作も、長尺なシンセサイザー音楽に例の無い親しみやすい音楽であります。中々、歌心が感じられるような気もします。シーケンサーの効用など奇跡的なくらい心地良いのです。

Tangerine Dream


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