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2011年3月31日木曜日

Couperin : Tic-Toc-Choc, Etc. / Alexandre Tharaud


フランス人ピアニストによるCouperin集、バロック音楽です。何年か前に内輪でCoueprinが話題になったのと、アートワークが印象的だったので購入しました。タイトル曲のような派手な曲もありますが、いかにも古楽っぽい曲も多いです。本来チェンバロの曲なのでしょう、バロック特有のトリル見たいな装飾音もなぜかフランスっぽい感じがします。

Alexandre Tharaud


若くて中々カッコ良い人でした。本アルバムのタイトル曲の演奏。2声で音が近いの指がややこしいことになってます。音の軽やかさも良いです。

2010年1月17日日曜日

New Orleans Piano Professor / Tuts Washington


フェス(Professor Longhairのこと)より一世代前の伝説的ピアニストのソロ・レコーディングであります。フェスなどに比べると、ほんの少しラグタイムっぽい感じですが、十二分にニューオリンズっぽくて良い感じです。ライナーによると'83年の録音とあるのでフェスの影響を逆に受けたりしているところもあるのかもしれません。タッツは手が大きいのに大して、フェスは手が小さくてタッツのように弾けなかったので、あのニューオリンズ・ピアノ独特のロールを多用した奏法を編み出したという話を聴いたことがあります。
以前、Tuts, ProfessorとAllen Toussaintというニューオリング・ピアノの三世代を代表する一同に介するというドキュメンラリーがありました。3人が顔を合わせたときの、フェスとタッツのシレーっとした感じと、Allen Toussainの気の使い方が印象的でありました。ドキュメンタリー中にフェスが亡くなり、そのお葬式でのAllen Toussainの演奏や、本物のセカンド・ラインが写されていてとても感動的な作品でありました。
で、このCDでありますが、ドキュメンタリーやフィールド・レコーディングなどではありがちな退屈な感じは全くありません。少しだけ入っている語りまでが音楽的でもあり、全編飽きずに楽しめる良作であります。さすがにRounder Records。良い仕事してます。やはり、Tatsの音楽の親しみやすさが成せる業とも言えますが。私は、On the sunny side of the street~Jambaalayaあたりが好きです。この辺りの曲を聴くと、San AntonioでMississippiを渡る橋の風景やら、Dixieっていう看板のスーパーマーケットとかを思い出しちゃったりします。季節はずれではありますが、White Christmasも良いのです。
Tuts Washington

2010年1月12日火曜日

PATCHWORK: A Tribute to James Booker / Various


Marcia Ballなどの8人のミュージシャンによるニューオリンズ・ピアノの巨人James Bookerへのトリビュート作品であります。例によってMarcia Ball以外のミュージシャンのソロ作は未聴です。

中でもJosh Paxtonという人の演奏は素晴らしく印象的です。Amazonのカタログにも載っていないローカル・ミュージシャンのようですが、機会があったら何とか手に入れてみたいと思います。特にJames Bookerの十八番のひとつでもあるOn the sunny side of the streetの演奏は聴くだけで元気になれるような快演です。Papa was a rascalもこの人の演奏。そう言えばJames BookerによるTico ticoのファンキーでナイスなカバーもありますが、やっぱりこの曲ってショーロのToco tico no fubaに少し似てますね。

James Booker

2010年1月11日月曜日

Piano Night at Tipitina's 1994 / Various


ニューオリンズのライブハウスTipitina'sでのProfessor Longhairトリビュート・ライブ作品であります。新宿にあったバー(今もあるかは不明です)のニューオリンズ音楽好きのマスターに教えてもらったアルバムです。総勢12人のピアニストの各々個性豊かなニューオリンズ・スタイルの演奏が楽しめます。大御所のEddie Boと最近活躍の目覚しいJon Cleary以外は知らない人ばかりです。不勉強なものですみません。Job Clearyの演奏は切れがあって素晴らしいです。

その他はDavell Crawfordって人の演奏がカッコ良いです。この人の他のアルバムを調べてみたのですが、どれが良いのか分かりませんでした。どのアルバムのジャケットのデザインも中々に中々な感じであります。ピアノだけのアルバムを出すのは難しいのかも知れません。

他にも聴いただけならJames Bookerと思えるような演奏などもあったりもします。自己流っぽい、走り気味だったりする演奏もニューオリンズっぽくて良いのであります。他に1995年のものもリリースされているようですがそちらは未聴です。

Professor Longhair