2010年11月14日日曜日

ROMANTIQUE / 大貫妙子


大貫妙子さんの4作目、RCAからのアルバムとしては2作目のアルバムです。Sugar Babeを踏襲したアメリカ音楽路線から転換する兆しの見える作品。ボサノバっぽいM5とか一部サンバっぽいM7など、後のフランス風路線に繋がるテーマや作風が見られます。アレンジは坂本龍一さんと加藤和彦さんとが約半分づつ、M1の教授のテクノアレンジ以外は、普通な感じです。Sugar Babe時代のセルフカバー"蜃気楼の街"は、ボッサ風のアレンジも中々良いし、大貫さんの歌もボッサ的かつフレンチポップ的で最高にハマっています。

Taeko Onuki


私的にはこの時期の大貫さんのアルバムの中では一番好きな"Cliche"からの作品。矢野顕子さんと槇原敬之さんとのコラボ。ミュージック・フェアの映像のようです。



アルバム"Mignonne"収録の名曲"横画"の演奏。再び矢野顕子さんのピアノをバックにしたものです。



Sugar Babeの傑作ポップチューンをバラード風にした演奏。同じく矢野顕子さんのピアノをバックにしたものです。

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