2010年12月14日火曜日

Voice of Ooparts / EPO


EPOさんの初期の作品はリアルタイムに愛聴していましたが、その後は暫く聴かなくなっていました。この時期"Wica"、"Uva"と本作は発売後暫く経って知人から教えられ、その素晴らしさに感動したものです。この時期は、ショーロクラブ的な和なテイストが上手く取り入れられた内省的で独自の音楽が創られています。最近ではポップな作品とも自在に使い分けた作品をリリースしていますが、最新作の"Aqua Nome"は本作に近い感触の素晴らしいものでした。江藤有希さんのヴァイオリンも活躍してますし。また、ショーロクラブの笹子さんのソロ作でも良い仕事をしています。

EPO


本作収録のMilton NascimentoのTravessia、CDと同じショーロクラブなライブ映像です。詩も良いです。詩人です。



元祖、Miltonのバージョン。キーボードはWagner Tisoでしょうか、プログレっぽくてかなりキテます。この人の演奏はハマると相当良いんですよね。



Milton Nascimento作品の重要な表現者でもあるElisの歌唱。Miltonの曲はElisの憑依型の表現にハマるのです。



小野リサさんのTravessiaの演奏。静かなバージョンでも良い曲です。

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