
ニューオリンズのピアノ弾きが何故かショーロに挑戦したアルバムです。この人は自作の平均律のような作品を出していたりと中々面白いミュージシャンです。一緒に演奏しているのは若手のショーロ・グループのTira Poeiraの管楽器奏者がEvan Christopherという地元のクラリネット奏者に替わった編成であります。大部分がオリジナル、Scott Joplinが数曲という構成です。不思議と違和感なくショーロに聴こえます。ショーロもラグタイムもポルカ起源なので自然なことなのなのでしょうか。ジャケットもフレンチ・クォーターにポン・デ・アスカールが見えるというオシャレなデザインです。
Luiz Americanoの"Saxophone, porque choras?"でしょうかね。クラリネットはニューオリンズ在住のジャズ系の人のようです。
ニューオリンズ・ピアノの定番曲のソロ(歌なし)です。やはり、裏拍の強さとかブラジル音楽に共通するものを感じます。
0 件のコメント:
コメントを投稿