2010年8月16日月曜日

Cannonball's Bossa Nova / Cannonball Adderley


CannonballがStan Getzの向こうを張って製作したボッサ・アルバム。アメリカ人の演奏するボサノヴァでしかもCannonballなので内容がイマイチかと言うとこれが中々侮れない作品であります。Herbie MannとかPaul Winterなども同様であります。で、このアルバムですが、バックが凄いのです。ピアノはSergio Mendes、ドラムはDom Um Romão、さらにサックスにPaulo Mouraまで入っちゃてます。2曲目の"Minha Saudade"あたりからかなり良い感じになってます。Cannonballのアドリブも上手いことハマってます。

Cannonball


日本録音のライブ盤らしい"Nippon Soul"というアルバムのセッションの様ですが、この面子も凄いです。トランペットのNat Adderleyはまだしも、フルートのYusef LateefとピアノのJoe Zawinulという組み合わせが濃い感じです。Nat Adderleyの演奏も切れてますが、Yusef Lateefのフルートは素晴らしい存在感であります。



Yusef Lateefのオーボエの演奏もありました。"Eastern Sounds"ばりに良い感じです。

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