2010年1月21日木曜日

O maior legado escrito de Pixinguinha / Orquestra Brasília


カバッコのマエストロ、Enrique Cazes氏の監修によるブラジル音楽の父Pixinquinhaの作品集です。Pixinguinhaが残した譜面を忠実に再現したものと言われています。といっても所謂ショーロ編成の演奏ではなくて、マルシャ(ブラジルのマーチ)風のブラスバンドの演奏です。これが、またスインギというかバランソな感じが快感で楽しさ満載なのであります。
リオのカーニバルでも、昼間は、ブラバンがマルシャでジスフィーレしております。フルートのAltamiro Carrilhoや、歌手のCarmen Mirandaなどのアルバムにも良い感じのマルシャ集がありますが、ブラジルのマルシャというのは中々に楽しめるジャンルなのであります。ショーロの演奏だと、超速演奏のO Gato e o CanárioやUm a Zeroなども、ゆるゆるした感じなのが良いです。

Pierre Barouhの映画Saravahで、見れる貴重なPixinguinhaの動く画像がYouTubeにありました。ヴィオランはBaden Powell、左にチンマリ座ってお皿とフォーク(Prato e Faca)を演奏しているおじいさんはJoão da Bahianaであります。その映画でJoão da Bahianaが歌うYaôもこのCDに入っていてこちらはWilson Moreiraの歌っております。


Orquestra Bras?lia

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