ショーロから、MPB、ソフト・ロックまで、幅広い音楽性を持つAntonio Adolfoですが、本作はピアノ・トリオの編成のジャズ・ロックのアルバムです。ピアノ・トリオのジャズ・ボッサと言うとブラジル人ならでは切れのあるドラムスを中心とした爽快なスピート感を期待する向きもありますが、本アルバムは、Antonio Adolfoの音楽性が活きたスタイリッシュな作品です。
前のポストに引き続き、Antonio Adolfoの名曲"Pretty World"、ポルトガル語詩タイトルの"Sá Marina"のIveteのカバー。スペイン語アルバムに収録されているものと同じテイクと思われます。
デビュー当初から一緒に活動している娘さんCarol Saboyaのヴォーカルです。最近リリースされたライブ・アルバムのテイクらしいです。
Elis Reginaによるカバー。CD化はされていない音源だと思います。
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