2011年11月12日土曜日

Boleros / Tete Montoliu




スペイン人の大御所ジャズ・ピアニストの異色作で、ラテンのボレロ集であります。ピアノ・トリオにパーカッション(コンガ、ボンゴ)を加えたカルテット編成なのが功奏して、ラテン的な良い雰囲気を持ったアルバムになっています。超長い三連符のパッセージを使ったりお洒落なアクセントもあったりして、安易なラテン名曲カバー集とは全く違った次元のアルバムになっております。1977年の録音で、今程ワールドミュージックに関心が無かった時代に作られたという先進性も注目に値します。

Tete Montoliu


大分、歳をとった感じの映像ですが、スタイリッシュで雰囲気のある映像です。

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