2011年11月14日月曜日

Idéias / Eumir Deodato


Deodatoのソロ名義の2作目。Deodatoのアルバムと言うと、オーケストレーションをフィーチャーした大作系、メロー系と、ファンキーなボッサ系とがありますが、私は断然後者の方が好みでありますが、本作はその系列の中でも傑作の一枚であります。1作目の"Inútil Paisagem"がJobim集で、比較的まったりしているのに対して、本作はDeodatoのファンキーな特長が遺憾なく発揮された名盤であります。ピアノとハモンド・オルガンがバランス良く収録されているのも良い。ホーン・セクションのメローさは、Herb Alpert & The Tijuana Brassと双璧と言った感じでしょうか?本作、Deodatoのハモンドが炸裂するDeodatoのMarcos Valle集、ブラス・アレンジが最高のMarcos Valleのインスト"Brasiliance!"の3枚は世界遺産級であります。

Eumir Deodato


本作M1の自作曲。これぞアレンジの妙と言った感じです。

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