アメリカ・ルーツ音楽職人の1986年発表の4thアルバム。昨今のコンピュータ依存症の音楽と対極を成す音楽であります。Mike Oldfieldでさえ'80年代にはシンセを使う様になってしまっているので、その頑なさは貴重と思えます。特にキャッチーなメロディがあるわけでは無いけれど、装飾過多とも言えるロマン主義的音楽は唯一無二であります。
もはや故Lowell Georgeの娘という形容も不要な程に充実した音楽活動を展開するInara Georgeのライブ。ピアノがVan Dyke Parksのようです。InaraはVan Dyke Parksプロデュース作もリリースしていますが、Music Magazineの2010ベストでも好評であったThe Living Sistersでの作風などもVan Dyke Parksの薫陶の賜物のように思えたりします。
0 件のコメント:
コメントを投稿