本作は1968年にOdeonからリリースされたMaria Bethâniaのライブ盤。演奏者は不明ですが、ジャズ・ボッサ風のバックバンドも、サイケデリックっぽい展開などもあって斬新です。選曲は、Pixinguinhaの"Carinhoso"、Jobimの"Se todos fossem iguais a você"などの得意の憑依型の歌唱がハマリそうな曲から、そうでもないNoel Rosaの”Último desejo”やCaetanoの"Baby"まで、やはり憑依した感じで、かなりBethânia的であります。
このアルバムよりも更にジャズ・ボッサなバンドでの映像。この2曲は、かなり得意のレパートリーだったのだと思われます。
CaetanoのBaby。私的にこの曲はGalのバージョンが定番な感じですが、Bethâniaのバージョンも全く違った感じで良いものです。
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