2010年9月3日金曜日

Sambas-enredo de todos os tempos / Mestre Marçal


2代目 Marçalによるエンヘード集。今年の浅草サンバカーニバルも終わったことですし。私が幽霊部員をしている(?)Liberdadeは残念ながら4位でした。とは言え審査結果を見ると例年通り4位までは僅差なので悲観することもなさそうです。まあ飛躍するには一旦沈まないとバネが出ないというのも理ですし。

ソロのエンヘード集と言うとMartinhoのものも有名ですが、本作もかなり良いアルバムであります。Portelaのジレトール・ダ・バテリアだったMarçalのですが、Serranoの曲が多め、60年代のものが多めでMartinhoのものより馴染みのある曲が多めです。Marçalの歌はまさに男気があるって感じで良いものです。バテリアや弦の音も最近のエンヘード集より余裕があって、カントーラもコロも良く歌わせています。Liberdadeへのエールということもあり、ラストはImperatrizの"Liberdade, Liberdade"で締められています。

Mestre


で、Liberdade 2010もリンクします。エンヘードも良いし、良くまとまってます。私が参加していた頃とは格段の出来です。昔のバテリア視線からですが、バテリアのステップみたいなのは不要のような気もします。カイシャとか演奏し難そうに見えます。



初代Marçalの超名曲、"Agora É Cinza"(今は灰...カーニバル後なので)を二代目が歌うビデオ、テンポを変えて2テイク収録されております。良いものです。2テイク目はかなり熱くなってますね。

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