2010年9月13日月曜日

Cada cancion con su razon / Chabuca Granda


Carlos Aguirreも来日しますし、アルゼンチンの今時フォルクローレが注目される昨今ですが、アルゼンチンのMercedaz Sosa、チリのVioleta Parraらと並ぶ、南米をポピュラー音楽界の至宝、ペルーのクレオール音楽を代表する作曲家/インタープリターの作品。ボンバレコードから発売されているものです。最近、ディスクユニオン、新宿ラテンフロアのアルゼンチンコーナーにもディスプレイされていました。本アルバム収録の"Fino Estampa"は、Caetano Velosoのラテンカンシオン集のタイトル曲であります。センチメントたっぷりのメロディーとギターラやカホンなどのパーカッシブなリズムが作る目くるめく世界って感じです。Celia Cruzが歌っているのでキューバの曲かと思っていた"Toro Mata"、実はペルーの曲、も収録されています。まさに「粋な女」って言う感じのアルバムです。

Chabuca


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