2008年7月17日木曜日

#201 Mary MacNamara


Mary MacNamara / Traditional music from East Clare
Ireland : Irish
クレアの音楽については守安功さんの書籍から知ったのでその受け売りではありますが、このCDは「優しい音楽」を体現した感じがします。故PJ HayesとMartin Hayesのフィドルもそんな雰囲気をさらに深めています。通常Gで演奏される曲がFで演奏されたり低くくぐもったような音色によって一層素朴な感じがします。



Mary MacNamara & Andrew MacNamara / Open heart
Ireland : Irish
姉弟の自宅録音によるCD。数年前にMaryが来日した際には、このCDの曲が多数演奏されていたように思います。子供の頃に湖の対岸に住んでいたおじいさんに教わった曲とか、C#がない20ボタンのコンサティーナを演奏するおじさんから教わった曲で本来C#の音をCで演奏しているうちにCの方が普通に聴こえるようになってしまった曲とか、生活に寄り添った音楽が集められています。

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