2011年2月13日日曜日

Quiet Devotion / Ali Ryerson


アメリカのフルート奏者のアルバム。以前に掲載したアルバム"Portrait in silver"はJobimの"Retrato em branco e preto"に因んだタイトルのアルバムでしたが割とジャズ寄りのアルバムでしたが、本作はWeber Drummond参加の全編ジャズ・ボッサ風味のアルバムです。Weber Drummondの作品も多数収録されていますが、ジャス・スタンダードの"Stella by starlight"とか、"Estaté"(イタリアの曲ですが)の演奏が素晴らしいです。

Ali Ryerson


動画ではありませんが本アルバム収録の"Estaté"。良い感じの演奏です。

2011年2月10日木曜日

Live In Montreux / Elis Regina


ピアノにCesar Camargo Mriano, ギターにHélio Delmiro, ベースにLuizãoという最強バンドによる1979年のモントルー・ジャズ・フェスのライブ盤。バンドのサウンドもElisのヴォーカルも流石のグルーブ感であります。特に"Ponta de Areia"から始まるMilton Nascimentoメドレーのキレっぷりは最高です。私にとっては"In London"と並んでお気に入りの一枚です。

Elis Regina


Cobra Criada

Amor Até O Fim

Mancada

Samba Dobrado

Na Baixa Do Sapateiro

Rebento

Aguas de Março

Madalena

Onze Fitas

Agora Tá

Pont De Areia/Fé Cega Faca Amolada/Maria Maria

Maria Maria

2011年2月9日水曜日

4 -When The World Was Young- / Real Fish


先月届いていた映画"パーマネント野ばら"のDVDを見ました。映画館でも見たのですが、夏木マリ、小池栄子、宇崎竜童の快演(怪演)もあり、それとは裏腹の切なく神秘的な結末もあり、とても良い映画だと思います。映画の内容もさることながら、音楽も素晴らしいのでした。エンディングのさかいゆうさんの"Train"も良い曲ですが、本編の音楽も素晴らしいのです。その音楽を担当しているのが福原まりさんだったのです。
train - train
本アルバムは、サックスの矢口博康さん、キーボードの福原まりさんが在籍したバンドReal Fishのミニアルバムを含めて4作目にあたる1987年のアルバムです。最初の2枚、名作のファースト"A Very Big Band In Heaven"、傑作のセカンド"Tenon"の6人編成から、4人編成になった意味の"4"なのかも知れません。Real Fish, Mio Fou, Portable Rockの諸作品は夢のような作品たちです。本アルバムは、ファーストやセカンドの持つ不思議な感覚は少なくなっていますが、例えばジャズの異形のタイプとして聴くとそれなりに良いアルバムであります。




Real Fishのファーストの収録曲"Parade"の比較的最近のライブの映像です。




さかいゆうさんの"Train"のPV、"パーマネント野ばら"のシーンも流れます。

2011年2月6日日曜日

Two / Bob James


大学生のころ調布のひとつ隣、京王多摩川の風呂なしトイレ共同のアパートに住んでいました。最近はそう言う物件ってあまり無いのかもしれません。当時は、昔の長屋的な感じで、アパートの住人同士で交流がありました。Bob Jamesは、その時隣に住んでいた当時中央大学生の沖縄出身の方が好きで教えていただきました。

このアルバムはBob JamesがCTIレーベルで大ブレークする前のTappan Zeeというレーベルでリリースされていたものです。邦題が"夢のマルディグラ"というものなので、原題もそう言う感じのものかと思っていましたが違っていました。Paul Simonの有名曲"Take me to the Mardi Gras"が1曲目にフィーチャーされているのでそう言う邦題だったのだと思います。ニューオリンズ風の曲と演奏と言うよりは偽サンバのようではありますがハッピーで良い感じの演奏であります。Bob Jamesというとフェンダー・ローズ使いという印象がありますが、この曲をはじめ気持ち良いローズの演奏が数曲収録されています。Pati Austinが歌う曲も良いです。

Bob James



昔のコマーシャルですが、レトロな雰囲気も良い感じです。



Zachary RichardとAllen Toussaintによる"Take me to the Mardi Gras"のパフォーマンス。Zacharはケイジャン音楽の領域では良く知られた人ですが最近では広範囲の活動しているらしいです。かなり良い歌を歌っています。Allen Toussaintのピアノは言うまでもなく最高です。



ついでのPati Austinのビデオも。注)渡辺直美ではありません。

2011年2月3日木曜日

Blackberry Blossom / Mary MacNamara


Maryさんのセカンド・アルバム。ファーストのどこか神秘的でさえある雰囲気はありませんが、和み度数は同様に高いアルバムです。この演奏の優しさはMaryさんの人柄からくるものと思います。1曲目やタイトル曲をはじめ覚えたくなる良い曲が多数です。ところで1曲目の"Shandon Bells"という曲、Terry Binghamさんが演奏している"Willie Clancy's"とい曲と微妙に似ていて、私は両方の曲が混ざってしまったりしています。



Maryさんのビデオは以前のポストに掲載してしまったので、本アルバムに収録に収録されているホーンパイプ"Golden Eagle"を演奏している人たちのビデオを載せてみました。アコーデオンは適当な演奏が見つかりませんでした。






2011年2月2日水曜日

Bean Chairdín / Dympna O'Sullivan


守安さんの著書ではスーパーのレジの仕事をされている方と紹介されています。陽だまりの中に居る様な暖かな感じの音楽です。聴けば優しい気持ちになれる事請け合いです。フィドルが入っている曲が若干収録されていますが、大部分はソロやGeraldine CotterのピアノやEoin O'Neillのブズーキの控えめのバックアップのみで、コンサティーナの優しい音色が堪能できます。選曲も和める曲が多いです。一年に一枚くらいは素晴らしいコンサティーナのアルバムが見つかるのでこれからも楽しみにしています。

2011年2月1日火曜日

An Ceoltoir Fanach / Cathy Custy


Custyファミリーの親戚でしょうか、ニュージーランド在住の方のようです。守安さんの書籍やSharon Shannonの昔のビデオに観客で登場する音楽の先生、Frank Custyさんのバンジョーの演奏も聴けます。他にフィドラーのMary Custyがピアノを弾いていたり、同じくフィドラーのTola Custyなどが参加。全編に漂うホノボノ感がたまらないアルバムです。