2010年9月9日木曜日

You won't forget me / Jackie DeShannon


Linda Ronstadtのアルバムや"Betty Davis eyes"などの作者として知られるJackie DeShannonの初期作品のコンピレーションです。今年に入って個人的に再評価したJackie DeShannonであります。私、どちらかというと線の細い歌手が好きなのであまり好みでないと思っていましたが、後期の南部風の作風のアルバム"Jackie"などでハマリました。本作は初期作品から、Phil Spector風アレンジの名曲"When you walk in the room"あたりまでを収録しています。アメリカン・ポップの王道って感じがします。

Jackie


絵的にはこんな感じだったのですね。



アルバム"Restless Night"で"When you walk in the room"をカバーしているKarla Bonoffさんですが、自作曲にも少しJackieの影響を受けているような感じもします。Jackieの後継者とも言えるような存在なのかもしれません。そんな曲のビデオ、東京でのライブ映像のようです。非常にミュージシャン・シップを感じる人です。私にとってKarlaのファーストは宝物です。

2010年9月8日水曜日

To Sir With Love! / Lulu


1960年代の英国ポップシンガーLuluの60年代後半のコロンビア時代のコンピレーション(2CD)です。タイトルは主演した映画のタイトル曲で代表的なヒット曲です。元気な歌いっぷりに好感が持てます。ロックなアレンジの曲の方がハマっているような気がします。The Beatlesの"Day Tripper"のカバーも勢いがあった良い感じです。前のポストのHelen Merrillのアルバムもそうですが、バンドのアレンジと言い演奏と言い見事な職人技という感じがします。

Lulu


だいぶ年配になってからのビデオのようですが、かなり良い歌を歌っています。プロフェッショナルって感じがしますね。

2010年9月7日火曜日

Nippon Girls / Various


英国Aceレコードによる60年代の和製ガールポップスのコンピレーション。タイトルにBeat & Bossa Novaとありますが、ボサノヴァは森山良子さんの"雨上がりのサンバ"と微妙なもう一曲が収録されているだけです。ブックレットも収録曲の7インチジャケットが網羅されていて丁寧な製作です。収録曲もかなりハイセンスです。やはり山本リンダさんは外国の方にもポイントが高いのか2曲が収録されています。和製ガールポップスの至宝(秘宝?)小畑ミキさんも収録されています。黛ジュンさんのジャケットもカッコ良いです。




2010年9月5日日曜日

Sings Beatles / Helen Merrill


その昔CMでも使われていた"You'd Be So Nice To Come Home To"を含むアルバム"With Clifford Brown"が有名なHelen MerrillのThe Beatlesカバー集。Think!レーベルの昭和ジャズ復刻シリーズの作品です。ピアノの佐藤允彦さんのアレンジによるものです。最高にかっこいいポップアレンジに決められています。ブルージーな"The word"やプログレッシブな"Golden Slumbers"など選曲も若干ひねりがあって良い感じです。昭和ポップの音のイメージを構築したジャズメンのセンスに感心する作品でもあります。

Helen


日本でのライブ映像のようです。円熟した余裕のパフォーマンスです。

2010年9月3日金曜日

Sambas-enredo de todos os tempos / Mestre Marçal


2代目 Marçalによるエンヘード集。今年の浅草サンバカーニバルも終わったことですし。私が幽霊部員をしている(?)Liberdadeは残念ながら4位でした。とは言え審査結果を見ると例年通り4位までは僅差なので悲観することもなさそうです。まあ飛躍するには一旦沈まないとバネが出ないというのも理ですし。

ソロのエンヘード集と言うとMartinhoのものも有名ですが、本作もかなり良いアルバムであります。Portelaのジレトール・ダ・バテリアだったMarçalのですが、Serranoの曲が多め、60年代のものが多めでMartinhoのものより馴染みのある曲が多めです。Marçalの歌はまさに男気があるって感じで良いものです。バテリアや弦の音も最近のエンヘード集より余裕があって、カントーラもコロも良く歌わせています。Liberdadeへのエールということもあり、ラストはImperatrizの"Liberdade, Liberdade"で締められています。

Mestre


で、Liberdade 2010もリンクします。エンヘードも良いし、良くまとまってます。私が参加していた頃とは格段の出来です。昔のバテリア視線からですが、バテリアのステップみたいなのは不要のような気もします。カイシャとか演奏し難そうに見えます。



初代Marçalの超名曲、"Agora É Cinza"(今は灰...カーニバル後なので)を二代目が歌うビデオ、テンポを変えて2テイク収録されております。良いものです。2テイク目はかなり熱くなってますね。

2010年9月2日木曜日

That's Amore / Sofia Pettersson


スウェーデンの歌手の方です。少しロリータっぽいキュートな歌い方が良い感じです。Rickie Leeっぽい感じがあったりします。Sergio Mendesのカバーでも有名なThe Beatlesの"Fool on the hill"が収録されているようにボッサ風な感じのアレンジの演奏もかなり高水準です。

Sofia



で、アルバムのタイトル曲は、Dean Martinのヒット曲のカバーでした。

2010年9月1日水曜日

Clarice Magalhães / Clarice Magalhães


シンガー&パンデリスタのソロ・アルバム。アルバムにはフォルクローレっぽい曲なども収録されていたりしますが、基本的にサンバな人のようです。少し素朴な感じではありますが、伸びやかさがあって良い感じの歌を歌う人であります。myspace