2010年5月24日月曜日

The Tailor's Choice / Joe Burke


南ゴールウェイのアコーデオン奏者として著名な方ですが、これまた著名なハープ奏者Máire Ní Chathasaighのとのフルートの演奏が主体の作品です。広がる平原に吹き抜ける風のようなイメージの音楽であります。Willy Clancy Summer Schoolで見たC#/D アコーデオン弾きのJackie Dalyとの掛け合い漫才のようなリサイタルは最高でした。

Joe Burke


上述のCDが1983年の作品なので、それより6年程前の映像です。

2010年5月21日金曜日

Raio De Sol / Rebecca Kleinmann


LAなどで活動しているフルート奏者のようです。Ginga作品が2曲続いたり、JobimのLuizaの後にMilesのNardisが続いたり、Fulauta d’amoreが使われていたり、フラメンコがあったりと一筋縄ではいかない幅広い音楽性のある人です。どのスタイルもかなりカッコ良いのです。Luizaでのボーカルも美しく、ボーカルももっと聴きたいとも思います。

Rebecca  Kleinmann

2010年5月19日水曜日

Refined・・ / 城戸夕果


城戸夕果さんのアルバムは、本作の他にも他にもFiló Machadoをフィーチャーしたものと、Choro Clubとのアルバムを持っているのですが、アルバム毎の個性があって本作は1992年コペンハーゲン録音で、ギター、ベース、パーカッションのに城戸さんのフルートという編成の北欧ジャズ的な作品であります。欧州ジャズはジャズ・ボッサの影響下にあるので、そのような風味の曲も含まれております。私の好みとしてはパーカッションが控えめで、普通にドラムスを演奏している曲の方が良い感じがします。3曲目などかなり良い感じだと思います。"Loving you"や"You’ve got a friend"などのポップスカバーも中々です。ベースのNiels Pedersenとの他の作品がiTuneストアにありました。

城戸夕果


動画ではないのですが、非常に良い演奏なのでリンクします。JoyceのFemininaです。

2010年5月16日日曜日

Billy Taylor with four flutes / Billy Taylor


Billy Taylor(Pf)がHerbie Mannをはじめとする4人のフルート奏者を従えてのコンボによる1959年、Riversideレーベルからの作品。Billy Taylorのパーソナリティかハッピーなアルバムであります。Rollinsの"St. Thomas"なんて最高です。コンガを入れたラテン・フレーバーも良い感じです。

Billy Taylor


John Lewisとのピアノ・デュオ。Billy Taylorは巨匠との演奏で嬉しそう。



Barney Kesselの演奏による"St. Thomas"です。Barney Kesselのと言えばSylvia Tellesの"U.S.A."のギタリストです。Barney KesselのRiverside版もフルートが冴える名盤であります。

2010年5月15日土曜日

Alvaro Carrilho / Alvaro Carrilho


メストリMauricio CarrilhoのAcariレーベルの記念すべき規格番号1番は、Mauricioの父親のアルバムです。ブラジルを代表するフルート奏者Altamiro Carrilhoのお兄さんにも当たります。といってもこの作品がファースト・アルバムであり、アマチュア・ミュージシャンのアルバムということになります。曲は全曲オリジナル、バックアップはLuciana Rabello、Pedro Amorim、Jorginhoなど、Acari関係のミュージシャンを始め、Altamiro Carrinho、Joel Nascimento、Paulo Sérgio Santos、João Lyraなど超一流です。楽曲も50年くらいの長い年月の間に書き溜められただけり、熟成された良い曲ばかりです。フルートの演奏もショーロの慣用フレーズが駆使された素晴らしいものです。ヴィオラン・テノール、クラリネット、バンドリンなどその他のソリストの演奏、フルートのアンサンブルなどバランス良く配されております。また、Pedro Amorinがパンデイロでクレジットされているようにどこか手作り感覚の気の置けないホノボノとした雰囲気が感じられます。



本人の演奏ビデオは見つかりませんでしたが、作品は親しまれているようです。


2010年5月13日木曜日

É Meu Verão / 石井幸枝


SPiCK & SPANの吉田和雄さんらのプロデュースによるアルバム。SPiCK & SPANっぽい軽快なジャズボッサのアルバムです。ブレッキのキメや、ボッサ・トリオとしても十分すごいリズム対や、ピアノ~ヴィオランのソロの受け渡しなどの1曲目をはじめとして、本場顔負けのカッコ良い演奏ばかりであります。ショーロ曲もアコーディオンやバイリンのハモリとのハモリや、ピアノの刻みなどセンス良いです。失礼ながら飲み会やライブの客同士でご一緒したことはあるのですが、演奏を拝見したことはないのです。一度ライブに伺いたいと思っております。

Chico & EduのBeatriz、尾花さんとのデュオです。



Jacobのショーロを寺前さん、阿部さんたちと演奏したものです。

2010年5月12日水曜日

Naomi vai pro Rio / 熊本尚美


ショーロ業界の重鎮Mauricio Carrilhoさんの主催するAcariレーベルからのメイド・イン・ブラジルなアルバム。オリジナル曲ばかりですが、とても良い作品です。というのは、あまりテクニカルだったり難しい感じにならずに、聴きやすく気軽に楽しめる作品なのです。フルートのパートだけでなく、その他の楽器のパートも良いも特筆です。特にProvetaのクラリネットが沢山聴けるのもポイントです。Eduardo Nevesのわざとらしくジャズっぽいサックスや、Pedronhoのヴィオラン・テノールなど他にも随所に聴き所多数なのです。



凱旋公演の演奏です。7弦がMauricio、カバッコがLuciana、バンドリンがPedrinho、パンデイロがCelsinhoという編成です。このグループによるCDもAcariから発売されていました。