2012年1月9日月曜日

Ceis / Laoise Kelly


私の大好きなThe Bumblebeesのハーパー、Laoise Kellyさんのセカンド・ソロ・アルバム。ファースト・アルバムが1999年リリースですので、11年ぶりのソロ・アルバムと言うことになります。Bumblebeesの持っているキュートなイメージのエッセンスを持ている人の様に思います。ハープのアルバムと言うと起伏の少ない音楽が多いという感じの先入観がありますが、彼女のアルバムは特段にリズミカルで歯切れが良い曲が多く収録されています。楽器は異なりますがSharon Shannonを彷彿とする歯切れの良いトリプレットも耳に心地良いです。

Laoise Kelly


Michelle O'Brienというフィドラーとの演奏で、"The Wishing Well - Live at the Dock"というタイトルでCD化もされている音源です。フィドラーの方はアイリッシュでは珍しくストンプを使わないですし、別のエアーのクリップでは綺麗なヴィブラートを使って演奏しています。前編がクリアーで美しいアルバムです。Amazonのカタログには見つかりませんでしたが、Custysなどで入手可能です。


0 件のコメント: