2011年5月20日金曜日

The Gabby Pahinui Hawaiian Band, Vol. 1 / Gabby Pahinui


Ry Cooderのディスカバリーものの一つ、ハワイ音楽のレジェンド、Gabbyの存在を世に知らしめた名作として名高いアルバム2枚のうちの1枚。Gabbyのアルバムの中でも、全てのハワイ音楽の中で最高傑作と言えるでしょう。GabbyだけでなくGabbyの息子たちに加え、Atta Isaacs, Sonny Chillingworthというハワイ音楽の巨人たちも参加しているという凄すぎるアルバムでもあります。1曲目の始めから鳴るGabbyの12弦ギターは、ハワイの風と木々のざわめきをフラッシュバックさせます。さらに数々の弦楽器の重なり合い、入れ替わり立ち代りリードが取られる展開は何度聴いても感動させられます。Ryのマンドリンも、Buena Vistaでのスライドのような浮いたところが無く周囲の音に溶け込んでいます。GabbyやSonnyの歌も優しく滋味溢れるものです。

Gabby Pahinui


Gabbyの十八番といわれるHi'ilaweの演奏。このグルーブ感、風を感じる12弦ギターの音色、渋すぎる歌、全てが最高です。

2011年5月15日日曜日

天縁 / 玉城一美


沖縄民謡歌手の方の10年位前のアルバムです。かなりお気に入りのアルバムであったので久しぶりに聴いてみました。エレクトリック・アイリッシュ(Clannadみないな)感じと思い込んでいましたが、実は、リンガラっぽかったり、アイリッシュ・ロック(Poguesみたいな)っぽかったり、相当にチャンプルーな感じでした。演奏はそんな感じですが、玉城さんの澄んで凛としながらも可憐な可愛さのある歌の印象のために、そんな思い込みになっていたのだと思います。梅津和時先生のアレンジ曲も多数収録されています。

玉城一美


本アルバムの作品が収録されている神谷幸一さんとの演奏です。

2011年5月14日土曜日

Calm & Swaying / Lagoon


日本を代表するスラッキー奏者、山内雄喜さんと田村玄一さんというギタリストとのコラボレーション・アルバム。スチール・ギターの音が印象的なアルバム。スラッキーの上に揺ら揺らと鳴るディープ・エコーのスチール・ギターやエレキ・ギターが心地良いです。森の冷気を感じる暑い時期に好適なアルバムです。



最近も、このユニットでの演奏をしている様です。今週アップされたばかりの画像です。弦楽器の音が絡み合うのもハワイ音楽の醍醐味であります。

2011年5月9日月曜日

First Album / Roger Morris


英国のSSWの1972年のアルバム。タイトルは"First Album"でありますが、ラスト・アルバムでもあるようです。国内盤帯に、The Bandの影響云々と書かれているように米国ルーツ・ロック的なサウンドのアルバムです。とは言えDenaley & Bonnieの"On tour with Eric Clapton"とかGeorge Harrisonの"All Things Must Pass"が1970年ですので、一部の英国人がレイドバックに傾倒している時代を反映したサウンドであります。曲も演奏もそこそこなのですが志のピュアさが楽曲の端々から伝わるところが素晴らしいアルバムです。

2011年5月4日水曜日

Switch Complete 1986-1987 / Nav Katze


女子3ピースバンドの80年代インディーズ時代のアルバム。Wikipediaによるとアルバム製作をしていたのは1996年までのようです。ムーンライダース岡田徹さんのプロュースでデビューしたということですのでドラムスのサウンドなど当時の雰囲気があります。歌の感じはでは乙女塾系のQlairな感じだったりします。かなり真面目な感じが味でしょうか。



上記アルバムの収録曲。本日、天気が良かったので谷中に猫見に行ってきました。かなりの豊作、オープン猫カフェ状態でした。

2011年5月2日月曜日

The Quickening / It's Jo and Danny


イギリスの男女デュオの2005年のアルバムで、目下最新のアルバムらしいです。私的な分類ではThe Bird & The BeeとかClare & The Reasonsと同じカテゴリーに位置づけられています。元々はエレクトリックをブレンドした所謂エレポップ系、だった様ですが、本作では完全にアコースティックなアルバムに仕上がっています。ボーカルのJo(女性の方)の声質も軽やかでフォーキーな曲調にマッチしていますし、Dannyのフィドルやティンホイッスルなどのトラディショナルな味付けが程好く効いているところが良い感じであります。

It's Jo and Danny


本アルバムより少し前の作品のようで、エレポップな感じの曲調です。

2011年5月1日日曜日

Earth Song - Ocean Song / Mary Hopkin


The Beatlesのアップル・レーベルのアーティストの一人として知られるMary Hopkinのアルバム。"Those were the days"、邦題"悲しき天使"などのポップ。チューンが収録されたファースト・アルバムの方が知名度が高いと思われます。本作は特にヒット曲も無く、地味な感じもしますがフォーキーな楽曲で統一されていて今聴いても色褪せない普遍性があると思います。RenaissanceのAnnie Haslanのようなスケールの大きい歌唱が素晴らしいです。結婚後しばらくの間は歌手活動をしていなかった様ですが、最近は自主制作アルバムを何枚か製作しています。そのうちのアルバム一枚を持っていますがキャリアの深さが感じられる中々良い作品です。

Mary Hopkin


"Morning of my life"というアルバム未収録曲の映像です。YouTubeのコメントによると画像に写っている犬はPaul McCartneyの犬だそうです。