I started to post this blog to organize my CD shelf and find again CDs sleeping.
2011年5月31日火曜日
2011年5月29日日曜日
Cantar Do Jobim / Dirindi featuring Marzieh Reyhani
オランダ人によるジャズ・ボッサ・アルバム。最終曲の"Dindi"とメドレーになっているバンドのテーマ曲以外はJobim作品を揃えたアルバム。同じアランダ人のJosee KoningさんのJobim集も素晴らしいアルバムでしたが、本作もかなりの充実作です。名前からするとイラン系の方かも知れませんが、ボーカルのMarzieh Reyhaniさんのストレートでシンプルな歌い方も好感が持てます。それなりにパワーがありつつ、力みの無い良い感じです。バンドの演奏も手堅いです。M4など、ラテン系の苗字のベーシストの男声ボーカルも悪くないです。リード・ボーカルとのコーラスも良いアレンジです。フルート奏者とサックス奏者の演奏も効いています。特に女性フルート奏者の演奏、ハーモニーは素晴らしいです。アルト、バスを使ったりするところも得点が高いです。
このバンドのギタリストが演奏しているビデオ。アラビックなボーカルとの取り合わせが面白いです。
Josee Koningさんのビデオで、そのJobim集にも収録されている"Correnteza"、いぶし銀のDori Caymmiとの演奏。どこかDorival Caymmi的な雰囲気のある曲ですね。
2011年5月28日土曜日
2011年5月25日水曜日
Herb Alpert Presents / Sergio Mendes & Brasil '66
A&Mでの初作にして、黄金時代のスタイルを確立したアルバム。このBrasil '66時代のボーカルはHerb Alpert夫人のLani Hall、Sergio Mendesサウンドにポップでモダンでスタイリッシュでアーバンなカラーを加えているのがLaniのボーカルであるのは間違いありません。あまりに定番な"Mas que nada"を始め、同じくお決まりのThe Beatlesカバーは"Daytripper"と鉄壁のアルバムと言えます。ブラジル音楽、ジャズ、ソフト・ロック等々のミクスチャーの傑作でもあります。
このアルバムのラインアップと思われるビデオ。左がLani Hall、右がもう一人のボーカリストJanis Hansenという人です。絵的にもレトロで良い感じです。絵的な感じとしては、昔のフレンチ・ポップなどにも通じる気もします。
2011年5月22日日曜日
Somethin' Cool / Voices In Latin feat. Barbara Moore
2011年5月20日金曜日
The Gabby Pahinui Hawaiian Band, Vol. 1 / Gabby Pahinui
Ry Cooderのディスカバリーものの一つ、ハワイ音楽のレジェンド、Gabbyの存在を世に知らしめた名作として名高いアルバム2枚のうちの1枚。Gabbyのアルバムの中でも、全てのハワイ音楽の中で最高傑作と言えるでしょう。GabbyだけでなくGabbyの息子たちに加え、Atta Isaacs, Sonny Chillingworthというハワイ音楽の巨人たちも参加しているという凄すぎるアルバムでもあります。1曲目の始めから鳴るGabbyの12弦ギターは、ハワイの風と木々のざわめきをフラッシュバックさせます。さらに数々の弦楽器の重なり合い、入れ替わり立ち代りリードが取られる展開は何度聴いても感動させられます。Ryのマンドリンも、Buena Vistaでのスライドのような浮いたところが無く周囲の音に溶け込んでいます。GabbyやSonnyの歌も優しく滋味溢れるものです。
Gabbyの十八番といわれるHi'ilaweの演奏。このグルーブ感、風を感じる12弦ギターの音色、渋すぎる歌、全てが最高です。
2011年5月15日日曜日
天縁 / 玉城一美
2011年5月14日土曜日
2011年5月9日月曜日
First Album / Roger Morris
2011年5月4日水曜日
Switch Complete 1986-1987 / Nav Katze
2011年5月2日月曜日
The Quickening / It's Jo and Danny
2011年5月1日日曜日
Earth Song - Ocean Song / Mary Hopkin
The Beatlesのアップル・レーベルのアーティストの一人として知られるMary Hopkinのアルバム。"Those were the days"、邦題"悲しき天使"などのポップ。チューンが収録されたファースト・アルバムの方が知名度が高いと思われます。本作は特にヒット曲も無く、地味な感じもしますがフォーキーな楽曲で統一されていて今聴いても色褪せない普遍性があると思います。RenaissanceのAnnie Haslanのようなスケールの大きい歌唱が素晴らしいです。結婚後しばらくの間は歌手活動をしていなかった様ですが、最近は自主制作アルバムを何枚か製作しています。そのうちのアルバム一枚を持っていますがキャリアの深さが感じられる中々良い作品です。
"Morning of my life"というアルバム未収録曲の映像です。YouTubeのコメントによると画像に写っている犬はPaul McCartneyの犬だそうです。
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