2008年9月15日月曜日

#237 Yvonne Casey


Yvonne Casey / Yvonne Casey
Ireland : Irish
Mary Custy以来のロックなフィーリングのあるフィドラーのソロ作。Kitty Hayesのソロ作での演奏も気になっていたがこのソロ作ではブリティシュスカなども含め奔放な音楽性を発揮している。とは言え、Eoin O'Neill, Kevin Griffin, Terry Binghamといったクレアらしさを持ったミュージシャンを配して伝統的な香りもある。選曲もかなり伝統を踏まえたものだったりする。抑揚の効いたスラーがアクセントになった個性的な演奏も良い。



Claire Mann / Claire Mann
UK : Scottish, Irish
スコットランドフィドル/フルート/ホイッスルをこなすマルチプレーヤーのソロ作。ヴォーカル曲もあり。どの楽器の演奏もレベルが高いし、多重録音も見事で、瑞々しい感性が発揮された作品である。アイリッシュのレパートリーもあり。Mairead Ni MhaonaighのTune for Frankieも取り上げられている。

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