2008年5月17日土曜日

#156 Henrique Annes


Henrique Annes / Violao pernambucano
Brasil : Choro
ヘシーフェの名ヴィオロニスタのソロ演奏を中心とした自作曲集。ヴァルサなどもスローな曲が多く、実に味わい深い歌心溢れる作品である。ヴィオランの音色も素朴だが非常に暖か味がある。数曲あるレジオナウはMauricio Carrilho, Luciana Rabello, Joel Nascimento, Altamiro Carrilho, Paulo Sergio Santos, Jorginhoによるもの。名作。



Henrique Annes & Oficina de Cordas de Pernambuco / Henrique Annes & Oficina de Cordas de Pernambuco
Brasil : Choro
バンドリン、バンドーラ、ヴィオラ、カヴァッコ、ヴィオラン、ベース、パンデイロという編成によるショーロ集。レシーフェらしく演目中フレーヴォが多く含まれる。鉄弦の響きが涼しげな感じ。

#155 Sabastiao Tapajos


Sebastiao Tapajos / Brasil - El arte de laguitarra
Brasil : MPB
アルゼンチン録音の作品。ジャス寄りのドラムスやベースが入った曲とショーロ風のソロなど何でもありの一人異種格闘技な感じ。



Mauricio Einhorn, Sebastiao Tapajos, Gilson Peranzzetta, Altamiro Carrilho / Encontro de solistas
Brasil : MPB
個性の強いソリスタの異種格闘的作品。中でAltamiro以外はジャズ寄りなので一人浮くかとこともなくフレーヴォ風の曲などの存在感はさすが。定番曲の合間に入る各々の自作曲も良い。

2008年5月15日木曜日

#154 Turibio Santos


Turibio Santos / Interpreta Agustin Barrios
Brasil, Paraguay : Classic
ギターソロによるパラグアイの作曲家で多くの著名なギター作品を遺したAugstin Barriosの作品集。南米的な空気感が微妙にブレンドされた古き良きヨーロッパ的な雰囲気が良い。



Turibio Santos e o conjunto Choros do Brasil / Valsas e Choros
Brasil : Choro
こちらはショーロ作品集。ショーロ編成の伴奏が入った曲も含む。一曲目のDelermando Reisから非常に良い。Paulinho, Nazareth Villa-Lobos, Joao Pernambucoなど選曲も良く、クラシックに若干掛かった感じながら全体的な雰囲気はショーロ的にはこう言うのも良いなあという感じのする作品。

#153 Quarteto Maogani


Maogani / Quarteto de viloloes
Brasil : Choro
4人のヴィオロニスタによるグループの作品。冒頭のCesar Camargo Marianoの名曲Samambaiaの軽快な演奏で一気に引き込まれる。ギター大国ブラジルの実力が十二分に発揮された上昇力と疾走感のある演奏と共に、ブラジル音楽のヴァリエーションの広大さが発揮された見事な選曲も光る。



Maogani / Agua de beber - Jobim e suas fontes
Brasil : Choro
Biscoito FinoレーベルからのJobim作品を中心として作品。ヴィオランのバチーダがベースにしたボップな演奏も良いが、複数の旋律が複雑に絡み合う曲はとにかく凄い。研ぎ澄まされた美しさがある。

2008年5月13日火曜日

#152 Regional Carioca


Regional Carioca / Regional Carioca
Brasil : Choro
JacobのレパートリーCadenciaからはじまる、その作者であるJoventino Macielの作品集というAcariレーベルならではのマニアックな若手のショーログループの作品。Santa MorenaなどJacobの作品と似た曲があるのが面白い。演奏は、装飾音が控えめの端正なバンドリンとクラリネットの演奏が清々しい感じで良い。カバッコはLuciana Rabelloの娘Ana Rabello。



Tira Poeira / Tira Poeira
Brasil : Choro, Samba
ヴィオランのCaio Marcioら、若手のショーログループ。Teresa Cristinaなどゲストヴォーカルを迎えてのサンバもあり。MaoganiのPaulo Aragaoのプロデュース。アレンジも演奏テクニックも凄いがそこまで難しくする必要があるのかと言う感じもする。Ve se gostasの出だしのカントリーっぽいアレンジは面白いかも。パゴージっぽいパンデイロが妙な雰囲気だったりする。最後の曲はCadencia。

2008年5月12日月曜日

#151 Caio Marcio


Caio Marcio / Caio Marcio
Brasil : Choro
Tira Poeiraのヴィオラン奏者のソロ作。全曲自作曲でGuingaばりのエキセントリックな楽曲に加え、高速フレーズが特徴。Paulo Sergio Santos, Eduardo Nevesなど管が入った曲は比較的聴きやすい。



Guinga / Suite Leopoldina
Brasil : Choro
Guingaの1999年のVelasレーベルでの作品。エキセントリックな楽曲であっても、演奏がマイルドで艶があるので非常に聴きやすい。ピアノにGilson PeranzzettaとLeandro Braga、管にZe Nogueira, Paulo Sergio Santos, Eduardo Neves, Carlos Maltaら、ヴォーカルにChico Buarque, Ney Lopes, Alceu Valenca, Ivan Lins, Ed Motta, Lenine、パーカッションにArmando Marcal, Suzanoら、さらにToots Thielmansと超豪華なゲスト陣を配し、一種映画音楽のような構成感を持った作品。

2008年5月10日土曜日

#150 Lembranca


Lembranca / Lembranca
Japan : Choro
ヴァイオリンの江藤さん、ヴィオランの稲葉さん、パンデイロの長岡さんのショーロ作品。自作曲のみで、どの曲も情景描写に優れた楽曲ばかり。中でも稲葉さん作の「ミシン」は可愛くて新鮮なとても良い曲です。



Lembranca / Barca
Japan : Choro
クラリネットの黒川さんなどゲストが入った曲が数曲、楽曲もヴァルサやマシーシなどショーロ以外の曲が多かったりして幅のある作品。中では江藤さんの「散歩」がお気に入りです。