2008年5月8日木曜日

#149 Marcus Viana


Sagrado / Farol da liberdade
Brasil : Progressive
膨大な数の作品をリリースしているヴァイオリニストのMarcus Viana率いるプログレバンドの作品。アップテンポの曲の疾走感、大仰なまでの高揚感など一級品のプログレ。微妙なミナスっぽさもあったりしてこのあたりの際どさも醍醐味だったりする。



Trindade / Trindade
Brasil : Progressive
こちらは女性ヴォーカルが入った作品で、音楽的にはClube da esquina系のTavinho Mouraとの共同制作になっているのでミナス色が若干(といっても微妙に)強い作品。ドラマチックさを控えめにフォーク色が強い。プログレとしては聴くだけでなくミナス系の音楽として聴いても良い曲もあり。Tavinho Mouraの代表作Cruzadaは完全なプログレヴァージョンと言うかQueenとかのドラマチックな展開で、エレキヴァイオリンが舞い上がったりしてかなり凄いです。

2008年5月7日水曜日

#148 Nicolas Krassik


Nicolas Krassik / Cacua
Brasil : MPB
ヴァイオリン奏者のソロアルバム。7弦、パーカッション、ドラムのコンボをベースにした演奏で、アコーディオンのChico Chagas, サックスのEduardo Nevesなどのソロが加わる。最近流行のジャズっぽい解釈のショーロのような感じ。で、そう言った感じが上手い具合にハマった作品。



Nicolas Krassik / Na Lapa
Brasil : Choro
こちらが最初の作品。Eduardo Neves, Hamilton de Holanda, Samuel DeOliveira, Joao Bosco, Chico Chagas, Ze da Velha & Silverio Pontes, Yamandu, Carlos Malta, Beth, Enrique Cazes, Daniela Slielman, Gabriel Grossiと豪華ゲストと凝ったアレンジのショーロ、サンバの演奏が楽しめる作品。

2008年5月6日火曜日

#147 Yamandu Costa


Yamandu Costa / Lida
Brasil : Choro
今最も活躍している7弦ギター奏者がバイオリンのNicolas KrassikとコントラバスのGuto Wrttiと製作した作品。Yamanduは演奏者として有名であるが、この作品に収録されている多数の自作曲はどれも情感があったりウィットがあったりして良い。ガロートっぽいところとか地方音楽の要素を取り入れたりとかブラジル音楽全般を吸収したような音楽性の広さも伺える。ヴァイオリンとの相性も非常に良い。何枚か持っているYamanduの作品の中では一番好きな作品。



Yamandu / Yamandu
Brasil : Choro
シャープ賞受賞を受けてMauricio、Toninho Carrasqueiraなどのサポートを得て製作されたファーストアルバム。出身地のブラジル南部にちなんだChamameとかGauchoなどをテーマにした曲が数曲。1曲目のBrejeiroの野性的演奏の印象が強いのだが、実は優しい曲が多い。

2008年5月4日日曜日

#146 Joan Rabello


Joao Rabello / Roendo as unhas
Brasil : choro
Paulinhoのドキュメンタリー映画でRosinha de essa meninaを祖父Cesar Faria, 父Paulinhoと共に演奏していたJaoa Rabelloのソロ作。ヴィオランのソロ演奏が中心の作品。タイトル曲はPaulinhoの作品でPalinhoのヴィオランとのデュオ、Paulinhoとの共作品によるSarau para CedarはPaulinhoのカヴァッコとのデュオ。全般的に緊張感のある演奏が多い中、後者の曲はセンチメンタルな佳作。Paulinhoの名曲Inesquecivelのヴィオランソロなども良い。



Paulinho da Viola / Memorias 2 - chorando
Brasil : choro
Paulinho自身による唯一のショーロ作品。ピアノのCristovao Bastos、フルートのCopinhaなど馴染みのメンバーによる滑らかで滋味溢れる演奏が堪能できる名作。Pixinguinhaの定番曲も良いが、RomanceandoやBeliscando、ラストのInesquecivelなど自作曲も光る。タイトル曲はAry Barrosoの名曲。

2008年5月3日土曜日

#145 Galo Preto


Galo Preto / 30 anos
Brasil : Choro
老舗ショーロバンドの30周年記念アルバム。2005年作。円熟した優しくまろやかな演奏はさすが。有名曲は無いがショーロの良さが凝縮されていて入門者向けにも最適。



Galo Preto / So Paulinho da Viola
Brasil : Choro
1994年作のPaulinho作品集。Insquecivelなどのセンチメントも最高だし、Todo se transformouなどの歌ものインストヴァージョンも良い。ラストがNa linha do mar(Galo cantou...)なのもオシャレ。

2008年5月1日木曜日

#144 Marcia Taborda


Marcia Taborda / Choro de Paulinho da Viola
Brasil : Choro
Acariレーベルからの女性ヴィオロニスタのPaulinho作品集。ソロだけでなくアコーディオンなども含めたサポートの入った曲もあり飽きのこない内容になっている。演奏は柔らかくまろやかで中々良い。有名曲でない作品が多数聴けるのも良い。



No em Pingo D'Agua / Interpreta Paulinho da Viola
Brasil : Choro
こちらもPaulinho集。No em Pingo D'Aguaの作品中もっともショーロっぽい作品。センスの良いアレンジもさることながらユニゾンの美しさが際立つ。Epoca de Ouroの名カヴァキーニョ奏者/コンポーザを題材にしたと思われるLembranca de Jonasが良い。

#143 Andrea Ernest Dias


Andrea Ernest Dias & Tomas Improta / Andrea Ernest Dias & Tomas Improta
Brasil : Contemporary
フルートとピアノによるBiscoito Finoからの作品。題材はショーロやMPBが中心だが、クラッシックというか現代音楽風の仕上がり。ピアノはタンゴっぽい雰囲気もある。Moacir SantosのCoisa Nr.9など妙な感じ。



Carlos Malta e Pife Muderno / Carlos Malta e Pife Muderno
Brasil : Forro
Carlos Malta, Andrea Ernest Diasが竹笛ピフェやバスフルートを駆使し田舎音楽をモダンかつアヴァンギャルドに再現した作品。